水球は8月16日に沖縄県立武道館で開会式が行われ17日〜20日まで4日間に渡って競技が行われる。競技日程17日にトーナメ…

水球は8月16日に沖縄県立武道館で開会式が行われ17日〜20日まで4日間に渡って競技が行われる。

競技日程

17日にトーナメント1回戦、2回戦の6試合が行われ18日にはトーナメント2回戦の6試合、19日に準々決勝と準決勝20日に3位決定戦と決勝が行われる。
学校対抗とし、全試合をトーナメント制で行う。前年度成績上位4チームをシード校とする。
競技時間は8分4ピリオド、ピリオド間は2分-3分-2分とする。
全試合同点の場合はペナルティーシュート制で勝敗を決定する。

攻撃は30秒以内でシュート

水球の得点は1ゴールにつき1点で、第4ピリオドまでの総得点で勝敗を決定します。

フィールド内に出場する1チームのプレイヤーは7名、交代選手が6人認められているため計13名で試合を行います。チームや選手個人を判別するため試合中は各チームが異なる色(通常は白と青)の番号付きの帽子をかぶります。ゴールキーパーは1番赤色の帽子、交代のゴールキーパーは13番赤帽子に決められています。

選手の交代はどちらかのチームが得点した時、タイムアウト中、ピリオド間の休憩中に行います。1度に6人までで1試合中に何回でも交代できます。ポジションは、大きく分けるとゴールキーパーとフィールドプレイヤーに分かれます。さらにフィールドプレイヤーはフローター、フローターバック、ドライバーに分けることができます。 チーム構成はゴールキーパー1名、フローター1名、フローターバック1名、ドライバー4名のパターンが多くなっている。

□ゴールキーパーは、相手の得点を阻止する役目
□フローターは、相手のゴール前に陣取って、得点を狙う役目
□フローターバックは、そのフローターの攻撃を防ぐ役目
□ドライバーは泳いでマークをはずしてパスを受け、得点を狙う役目

ゴールキーパー以外の選手は、片手でしかボールを扱えません。両手でつかんだらファウルです。握りこぶしでボールをパンチングするのもファールとなります。
攻撃時間にも制限があり、攻撃権を獲得(ボールを取ったり奪ったり)したときから、30秒以内でシュートまで持ち込まなければいけません。
また、攻撃権が移動したり、シュートが決まったりすると30秒計りなおしとなります。

水中の格闘技

ここ数年、優勝準優勝3位の顔ぶれが同じとなっている。
金沢工業(石川)と秀明英光 (埼玉)は3年連続で優勝と準優勝、明大中野 (東京)は2年連続で3位に入っている。
 

水球は水中の格闘技とも言われる程の激しいスポーツ。
スピーディーなパス回し、シュートの迫力など見どころが盛りだくさん。
水面下でも様々なバトルが繰り広げられている。