カヌーは、8月2日に開会式が行われ、6日の閉会式まで開催される。競技は鹿児島県を舞台に、4日間に渡って熱い戦いが繰り広げられる。

“ハネタク”で脚光浴びたカヌー

2016年のリオ五輪で“ハネタク”こと羽根田卓也がカヌー競技で日本人初の銅メダルを獲得して脚光を浴びたカヌー。羽根田が出場したのはスラロームのカナディアンシングル(C1)と呼ばれるもの。カヌーには、スラロームとスプリントの2種目ある。

スラローム
激流を下りながら吊されたゲートを順に通過してタイムと技術を競う

スプリント
流れのない直線コースで一斉にスタートし、着順を競う

カナディアンとカヤックの違いは?

カヌーの種類には、カナディアンとカヤックがある。カヤックは両側で漕げるため、カナディアンよりスピード感があり、ダイナミックなところが競技の醍醐味でもある。

カナディアン
ブレードと呼ばれる水かきが片端だけについているパドルで行う

カヤック
ブレードが両端についているパドルで行う

カヌーは前、ボートは後ろ

インターハイでは、男女ともにスプリント競技だけが行われる。一斉にスタートしてゴールまでまっすぐ進んでいくレースは、ボート競技に似ているが、漕ぎ手の向きがカヌーは前向きで、後ろ向きのボートとは逆だ。

男子は、シングル、ペア、フォアでそれぞれカナディアンとカヤックがあり、距離は500メートル及び200メートル。一方、女子はカヤックのみでそれぞれシングル、ペア、フォア。距離は男子と同じ500メートル及び200メートル。なお、女子は公開競技でカナディアンのシングルが行われる。これまで五輪では女子にカナディアンがなかったが、2020東京から女子にも加わることになった。

“お家芸”の谷地、男子4連覇なるか

団体表彰は、男子及び女子の合計得点によって、学校対抗の順位を決定する。各種目の得点は、1位8点・2位7点・3位6点・4位5点・5位4点・6位3 点・7位2点・8位1点。昨年は、男子では谷地(山形)が3連覇を達成した。女子は小見川(千葉)が優勝した。今年のインターハイにも出場する谷地は、2017年には女子も優勝しており、もはや“お家芸”となっている。