8日に神奈川県藤沢市鵠沼海岸で開幕した「MURASAKI SHONAN OPEN 2019 supported by NISSAN NV350 CARAVAN」は、15日に閉幕した。ビーチエリアで行われていたWSL(World Surf League)公認のQS 1500「MURASAKI SHONAN OPEN 2019」は15日に決勝が行われ、18歳の鈴木仁が初優勝した。

波がタフなコンディションでレイデイ(開催なし)を間に挟むなど、ライダーにとってはコンディションが良いとは言えなかった今年の「MURASAKI SHONAN OPEN 2019」。それでも小田原出身の鈴木は、集中力を切らすことなく落ち着いていた。「今までは悪い緊張、固くなってしまったりとかがあった今回は最初からリラックスして良い緊張、波も見えていた。落ち着いて試合ができた」。

ラウンド3から登場した昨年度覇者の安室丈らトップシード選手と違い、鈴木はラウンド2から登場。いきなりベスト7.6、バックアップ7.5の計15.1のハイスコアをマークしてラウンド3へ進出。そしてラウンド3も勝ち上がると、ラウンド4では4人中2人が波に乗れないバッドコンディションの中、13.75点を出して準々決勝へ駒を進めた。

WSL初優勝を飾った鈴木。

18歳の鈴木は、「波がない中で 試合のヒートが始まる前すごい波を見ていた。割れるポイントだったり小さくても乗れる波だったりをすごい気にしていてその中でいきなり最初にいたポジションにうまく自分が乗りたいうねりが入ってきた」と、勝因を振り返った。WSL初優勝については「大きな1歩を踏み出せた、ここがスタートじゃないですけど勢いにのれるスタートになった。自信もついた」と胸を張った。

優勝賞金は80万円。きになる使い道は、「遠征費に使いたい」と答え、今後の更なる飛躍を見据えていた。

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