◆2019年度 第3回 関東大学サッカーリーグ新人戦 Bグループ◆7月7日 対産能大 埼玉・富士見総合グラウンド2-1の白星で立大が好発進だ。今試合、B・Cチームに所属する選手が中心となった。雨が降る中での試合を、粘り強さをみせて逆転勝利し…

◆2019年度 第3回 関東大学サッカーリーグ新人戦 Bグループ◆

7月7日 対産能大 埼玉・富士見総合グラウンド

2-1の白星で立大が好発進だ。今試合、B・Cチームに所属する選手が中心となった。雨が降る中での試合を、粘り強さをみせて逆転勝利した。
試合開始直後から、産能大にペースを握られ、苦しい時間を迎える。「産能大のパステンポや切り替えなどは立大よりも速く、球際でのプレーは一枚も二枚も上手」(新谷・営1)。前半11分、ペナルティーエリア付近での産能大のFKから失点した。立大は少ないチャンスをものにすべく、カウンターを仕掛けるが、上手く繋がらない。
ハーフタイム、選手たちは「球際の部分等といったプレーに対する気持ちを変えよう」(新谷・営1)と意見を交わした。後半、開始直後から敵陣に攻め込むシーンを見せ、前半とは全く違ったサッカーをみせた。そして後半22分、新谷が敵ゴール前で放ったボールは、敵ディフェンダーの手に当たりPKを獲得する。キッカーは新谷。右足で放ったシュートはGKに止められるも、こぼれ球を詰め、最終的にオウンゴールで同点とする。


後半42分、ヘディングシュートをする細川

そして後半42分、コーナーキックのこぼれ球を拾った森保(コ1)がクロスを上げる。細川(コ1)が「いいクロスが上がり、フリーでそらすだけだった」と頭で合わせ、逆転ゴールを決めた。
新谷は「新人戦はB・Cチームの選手にとって自らを監督・コーチ陣にアピールする絶好の場である」と話した。彼らは試合を通してしっかりとアピールできただろう。第2節へ向けさらに調子を上げてほしい。
(7月15日・山崎吏恩)