WTA(女子テニス協会)は7月15日、最新の世界ランキングを公表。大坂なおみ(日本/日清食品)は「ウィンブルドン」前と変わらず2位となっている。14日に幕を閉じた「ウィンブルドン」では、残念な…

WTA(女子テニス協会)は7月15日、最新の世界ランキングを公表。大坂なおみ(日本/日清食品)は「ウィンブルドン」前と変わらず2位となっている。

14日に幕を閉じた「ウィンブルドン」では、残念ながら初戦敗退となった大坂。現在のランキングポイントは6,257ポイント。同大会4回戦で敗れた、世界1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)とは348ポイント差だ。

そして「ウィンブルドン」で同大会初優勝を飾ったシモナ・ハレプ(ルーマニア)は、5,933ポイントで前回の7位から4位に浮上。準優勝のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は1つ順位を上げて9位に付けた。

このほか、15歳の新星コリ・ガウフ(アメリカ)は前回の313位から、141位と大幅に順位を上げている。ガウフは1968年のオープン化以降「ウィンブルドン」で最年少となる15歳122日での予選突破。本戦ではビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)らを破る快進撃を見せ、4回戦まで進出した。

その他の日本人選手としては、土居美咲(日本/ミキハウス)が前回の117位から82位に浮上、トップ100に返り咲いた。土居は、前週行われたWTAの125Kシリーズである「スウェーデン・オープン」でシングルス、ダブルス共に優勝を飾っている。

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【7月15日付最新WTAランキング】

順位(前週) 名前(国籍) ポイント

1. ← (1)アシュリー・バーティ(オーストラリア) 6,605

2. ← (2)大坂なおみ(日本/日清食品) 6,257

3. ← (3)カロリーナ・プリスコバ(チェコ) 6,055

4. ↑ (7)シモナ・ハレプ(ルーマニア) 5,933

5. ↓ (4)キキ・バーテンズ(オランダ) 5,130

6. ← (6)ペトラ・クビトバ(チェコ) 4,785

7. ↑ (8)エリナ・スビトリーナ(ウクライナ) 4,638

8. ↑ (9)スローン・スティーブンス(アメリカ) 3,802

9. ↑ (10)セレナ・ウイリアムズ(アメリカ) 3,411

10. ↑ (11)アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ) 3,365

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82. ↑ (117)土居美咲(日本/ミキハウス) 707

141. ↑ (313)コリ・ガウフ(アメリカ) 428

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」での大坂なおみ

(Photo by Shaun Botterill/Getty Images)