<写真・障害で力強い走りを見せた原田>   7月15日、兵庫県三木ホースランドパークにて第57回関西学生馬術選手権大会が行われ、関学からは藤井(社4)、原田(経3)が出場した。   上位4人が勝ち残りとなる準々決勝。ともに慣れない他大学の馬…


<写真・障害で力強い走りを見せた原田>

   7月15日、兵庫県三木ホースランドパークにて第57回関西学生馬術選手権大会が行われ、関学からは藤井(社4)、原田(経3)が出場した。

   上位4人が勝ち残りとなる準々決勝。ともに慣れない他大学の馬に乗り、落ち着いた演技を見せた。藤井は敗退したが、原田が準決勝に進出。準決勝でも馬場馬術、障害飛越ともに完璧にこなして決勝へ駒を進めた。だが、昨年覇者に一歩届かず敗北。準優勝で今大会を終えた。

   次戦は8月24日、同会場にて第50回関西学生自馬馬術大会が行われる。

試合後のコメント

藤井遥平主将「2位になった原田は、本当によく頑張ってくれたと思う。自分は1回戦で負けてしまって、乗り手の実力が表れたなと感じた。他大学の馬に乗ることで、普段とは違う雰囲気で楽しくできた。いい馬に乗せてもらった経験を、自分にも生かしたい。全学での3位という目標に向けて、馬のケアや調教をしていきたい」

準優勝に輝いた原田広夢「決勝では、自分の攻めた走行で障害を落としてしまったので、後悔はない。対戦相手や馬の運が良かったと思う。他大学の馬に乗るので、馬の特徴を聞いて邪魔しないように走ることを意識した。悔しさしかないが、全学に向けて、馬の体調を第一に体力を落とさず、よりパワーアップしたい」