外池大亮監督(平9社卒=東京・早実)

――8連覇おめでとうございます!

まずはこの間の特集記事、載せていただいて本当にありがとうございました。学生たちに刺さったというか、やっぱりサッカー軸だけでなくて選手の魅力とか、スポーツの可能性を伝えられました。選手は早スポさんの記事かなり読んでいて、感度が高いのでああいうのは本当に大事だなと感じています。

――ありがとうございます!試合は振り返っていかがでしたか

めっちゃ疲れましたね(笑)。アミノバイタルカップで負けてから次は早慶戦だよってやっていた中で、それぞれが自分たちの弱さや課題と向き合ってきました。選手たちが本当によくついてきてくれていたので、良い競争が生まれました。この20人を選ぶのは本当に苦労しましたね。そこに漏れたメンバーたちのエネルギーも含めて、きょうの20人は覚悟を持ってくれていました。蓮川(雄大、スポ4=FC東京U18)や武田(太一、スポ4=ガンバ大阪ユース)の分もやってやろうっていうのも感じましたし。こうやって一つになれたのは大きな成果というか、そこまで持っていければいいかなっていうのは昨日ぐらいから思っていたんですけどね(笑)。あとは上で企画とかも僕自身していたんですよ。デンツーチームとポスターを作って、いかにもっと応援してもらえるような環境を作るかにフォーカスしていました。僕らはあまり意識していないですけど、学生同士の垣根を取っ払いたいな、と。もっと体育会生が近づいて、我々がどう考えているのかを伝えることが大事だと思います。そういうのが試合の最後のような空気を作り上げるし、きょうの応援の空気は本当に素晴らしかったと思います。一緒に時間を過ごすっていうのが大事ですし、そういう舞台で僕自身も立てたのでそれだけでも幸せだったなと思います。

――今日のテーマは何でしたか

まずはハードワークを90分間続けようってことですね。我々はハードワークがあってそこから攻撃だし、ハードワークがあって初めてチームとしてのベースが作れるので。あとは我々にとって慶応をリスペクトしましょうって。慶応さんがあって早慶戦があるし、そこの部分を意識しないとフェアプレイは生まれないですからね。ただ勝ちたいだけではだめなんです。あとはチームが上向きになり始めてから言い続けている、情熱を持って全力を尽くす、ってことです。結果はその先にあるよって。最後のシーンなんかは情熱と全力の集大成があそこで生まれたと思います。テーマを意識できるような選手たちになってきたなと感じます。

――苦しい時間帯も長かったですね

この1ヶ月は厳しい対人や、ゴール前でのクロスの対応を徹底して取り組んできました。GKも今回は初めて笠原(駿之介、法4=埼玉・早大本庄)が出てかなりメンバーは悩みました。中園(健太郎、社4=東京・早実)もそうですし、最後誰のために、何のために頑張れるかを体現できる選手がピッチに出たことが苦しい時間を耐えられた要因だったと思います。

――早稲田らしいサッカーでした

改めて、早稲田にとって慶応っていう存在は非常に大きいですね。一緒に高みを目指して思いを共有できる関係だと思います。

――運営面でも大成功でした

僕らスタッフもピッチ上を見るだけじゃなくて、色んな部分において協力して一緒に作り上げていく姿勢が大事だと言い続けています。大人たちの関わり方もよくなってきましたし、僕も同じ目線で同じ熱量でやるっていうのが僕なりの監督の姿だと思います。そういう意味では僕自身もかなり楽しめた試合でした。

――8月からはリーグ戦がまた始まります

まずはちゃんと休みます(笑)。また違う大会というか、本当に大事な1年をうらなう試合になると思うので、早慶戦に向かってきたようなタイミングも時間も同じだと思うので、そういったものをまた作れるようにリフレッシュしたいです。


DF大桃海斗主将(スポ4=新潟・帝京長岡)

――劇的な勝利でしたが、試合を振り返っていかがでしたか

前半から最後まで慶応さんに押されて耐える時間が長く、なかなかシュートまで持ち込めない展開の中でも、最後のワンチャンスを加藤が決めてくれて、今はホッとしています。

――長く守勢に回っている中、何を考えながら守っていましたか

2年生の時から早慶戦に出ていて、全く声が通らないだとか、普段できることができない、緊張やプレッシャーがあるということは分かっていましたし、いつも通りのプレーができないというのは想定内ではありました。だからチームのみんなに上手くいかない時やイレギュラーなことが起きた時でも、切り替えて次のことをやろうと伝えていました。僕自身もそれをすごく気にしていたので、いつもなら起こらないミスが起きても、慌てずに対応することを意識していました。

――相手のゴールへ向かう姿勢、球際の強さが際立っていたように見えました

そうですね、慶応さんは一人一人が走って戦ってくる選手が多かったです。2部で首位に立っているのはそれが一番の要因かなと思いましたし、正直そこに関しては自分たちも全然足りませんでした。球際ひとつ取っても、走りきるということを切り取ってもそうですし、慶応さんは非常にタフに戦ってきたなと思いました。

――今年は主将として早慶戦を迎えましたが、このイベント自体を振り返っていかがでしたか

最後の早慶戦となって、本当に素晴らしいなと改めて感じましたね。2、3年生の時はただがむしゃらに頑張っていただけなんですけれど、4年生になって主将に就任して、OBの方や運営に携わる学生たちの声を聞いて、それによって芽生える責任を背負える幸せというか、そういうものを背負えることに感謝して臨める試合は、普段のリーグ戦ではあまりないので、この早慶戦というのは本当に価値があるものだと感じます。

――試合前には『周りの人への感謝を、勝利で表現したい』とおっしゃっていました

選手として、主将として試合に出る上で、やっぱり結果にこだわりたかったですし、試合中にも運営で汗を流してくれている人たちには、結果でしか恩返しができないと思っていたので、きょうは勝てて良かったと思いました。あと昨年も一昨年も、早慶戦では1失点していたので、それは結構悔しかったというか、「また1失点してしまった」というのが心残りではありました。今年はピンチも多かったし、笠原のビッグセーブにも助けられはしましたが、最後無失点で終えられたのは良かったです。

――大桃さんが出た中では初のクリーンシートですね

そうですね、今までずっと無失点で勝ってきた中で、僕が2年生の時に久しぶりに失点してしまったので、勝った中にも重い責任みたいなものを感じていたので、最後こういうかたちで終わることができて良かったです。

――これからもリーグ戦は続きます、この勝利は追い風になるのではないでしょうか

そうですね、アミノバイタル杯が終わってからこの早慶戦というのをみんなで目指してやってきて、次はリーグ戦に向けてというかたちになるので、もう一度ベースとなる走りきること、球際の部分を全員でやっていきたいと思います。チーム内の競争が起きなければチーム力は上がっていきませんし、ハングリー精神を持って下から上がっていくだけなので、この早慶戦をきっかけにできるように取り組んでいきたいと思います。


MF金田拓海副将(社4=ヴィッセル神戸U18)

――今の率直な感想をお聞かせください

早慶戦は90分で勝負が終わるので、結果が全てだと思っていて、勝てたことには満足していますけど、内容を見てみれば、相手のやりたいことをやられていたので、まだやれたことはあったと思います。

――金田選手はなかなか前に出られずに守備に追われる時間が長かったと思います

去年もそうだったんですけど、早慶戦は中盤に関してはセカンドボール勝負になるというのはある程度分かっていたので、その中で仕方がない部分はありました。

――前半を終えてみて感触はいかがでしたか

前半は(ボールを)蹴っても、相手のCBのヘディングが強くて、跳ね返されることが多かったので、自分としてはボールを保持したい思いはあったんですけど、そのためにはボランチが重要ですし、もっと自分がボールを受けて前にパスを配給できないと、チームとして前に進んでいかないので、そこは課題だと思いました。

――結果的に無失点で終えることができたことはどのように捉えていますか

守れていたかと言われると、相手がシュートまでいっていたので笠原のビッグセーブとか、運があったと思います。

――90分通して、ご自身のプレーはどう評価されていますか

ゲームを落ち着かせることができなかったという意味では、まだまだだと思います。

――最後の早慶戦を終えられてみていかがですか

下の学年には、ピッチ外の早慶戦に関わる多くの仕事を率先的にやりたいという人が多い中で、そういうことをやってくれて、今回もこれだけの人が集まってくれたので、部員のためにも勝ちたかったですし、きょうは結果が出たので満足しています。

――最後に、これから再開する関東大学リーグ戦に向けて意気込みをお願いします

ハードワーク、球際、切り替えといった1人では誤魔化すことができない練習をやってきたんですけど、きょうの試合を見てみても、1つの競り合いに勝てないとピンチになったりするシーンが多くあったので、まだまだそこを突き詰めていかなければいけませんし、点の取り方といったところをチームとしてどのようにやっていくのかを見直してやっていきたいです。


GK笠原駿之介(法4=埼玉・早大本庄)

――本日の試合を振り返っていかがですか

蹴り合いになって、慶應さんの方がチャンスを作っていたので、焦れないでいることがワンチャンス来た時に生きると思って、無失点でいこうと思っていました。おととし出させてもらった時に失点してしまったので、今年は結果もそうですけど失点はしたくないという思いでした。

――今シーズンスタメンとして出場する機会は少なかったと思いますが、どのような働きを期待されていると考えていましたか

技術的なところというよりは4年生としての気持ちですかね。あとは付属高校から7年目なので早稲田を背負って戦うというのも最後ですし、高校時代一緒にサッカーをやっていたメンバーの思いっていうのも自分は背負っているつもりだったので、そういう周りの人の思いもプレーに乗せることを求められていたというか、必要だったのかなと思います。

――ビッグセーブを何度も見せましたが、ご自身のプレーを振り返っていかがですか

声が通らない中で、コミュニケーションや連携は徐々に良くなってきていたので、それを試合で出せればおのずと結果はついてくるなと思っていました。その中で自分はあまり輝かない方が試合としてはいいのかもしれないですけど、何本かあるピンチを防いでこそキーパーだと思って、集中してできたかなと思います。

――苦しい時間が長かったと思いますが、どのような気持ちでプレーしていましたか

苦しくて早く点を取ってくれという思いはあったんですけど、ここで焦れたらほころんでしまうという思いがあったので、集中してプレーしようと考えていました。

――8月からまたリーグ戦が始まります

チームとして前期の序盤はなかなか難しい戦いになってしまったんですけど、こうして早慶戦という大きな舞台で勝つことができて、波っていうのは少なからずあると思います。自分が試合に関わる関わらないは別として、最終的に優勝できるような取り組み、心掛けをしていきたいと思います。


DF牧野潤(スポ4=JFAアカデミー福島)

――今の率直なお気持ちはいかがですか

内容を見れば慶応が早稲田を圧倒していて、慶応がやりたいことをされてしまっていた中で、最後の最後に加藤が決めて勝つことができて、結果が付いてきたのは良かったです。

――慶大のサイド攻撃がはまっていましたが、サイドバックとして守りながらどのように感じていましたか

相手が3バックでウイングバックがいる中で、どうしても遅れて行くことが多くて、特に僕のサイドも14番の選手が非常にいい選手で、そこからクロスを上げられていたので、苦しめられたところでした。

――ハーフタイムにチーム内で確認されたことはありましたか

相手が前から来るのであれば、シンプルに裏を狙って、その勢いが落ち着いてきた場合は、声が聞こえない中でも自分たちで考えてポジションをとろうと言ったんですけど、あまり落ち着く時間がなくて、終始オープンな展開になったので、自分たちがやりたいことはほとんどできていなかったと思います。

――対談では「結果にこだわりたい」と仰っていましたが

結果が全ての試合だと思っているので、勝てたことは良かったんですけど、これで早慶戦は終わったので、前期のリーグ戦(関東大学リーグ戦)3試合と後期の試合に向けて、時間は少ない中で合わせていかなければいけないと思います。

――最後の早慶戦はどのような試合でしたか

今年はSNSにも力を入れてくれて、多くの人の支えがあってこの試合は成り立っているので、勝ちというのは非常に大きかったです。出ている身としては結果でそういう人たちの努力が報われたと思ってもらいたいです。

――最後に関東大学リーグ戦に向けて意気込みをお願いします

ハードワークをするところであったり、強度の足りていないところをこの早慶戦に向けてやってきたんですけど、そういう部分ではまだまだ1部のレベルには足りなくて、1部の相手であればやられてしまうシーンがあったので、もう一度そこを見つめ直したいです。リーグ戦は順天堂や筑波といったうまいチームともやるので、そういうところで勝っていかないと勝ちには結び付かないと思うので、リーグ戦に向けてトレーニングをしっかりとやっていきたいです。


MF神山皓亮(商4=栃木・真岡)

――試合を振り返っていかがですか

試合的には前半ボールがつかない状態で、後半は少しカウンター合戦みたいな感じだったんですけど、それでも耐えていた中で最後加藤が決めてくれて。試合的にはそんなに良くなかったと思うんですけど、本当に終わりはよかったなって思います。

――最後の早慶戦になりました

初めての早慶戦だったんですけど、1,2年のころは正直早慶戦なんて出られないという思いでした。去年ベンチは入りできて、でも結局試合には出られなくてっていう悔しい思いをしたので最後の年にスタメンになれたので、絶対やってみようという気持ちでした。MVPとか狙っていたんですけど、だいぶ抑えられて相手の5バックにはまってしまったなという感じで、個人としてはあまり何もできなかったなという感じです。

――スピードを生かした突破や切れ味鋭いドリブルは効いていたように見えました

そうですね、でも前半中央1本いったのと、後半1本くらいかなという感じで出来としてはまだまだかなという感じなので後期リーグに向けてあげていきたいです。

――ハーフタイムの監督の指示は

前半はチームとしてもあまりよくなかったということで、ハードワーク、本当に早慶戦はハードワークすることで勝つことができるということで、気持ち、メンタルの部分をみんなで盛り上げていきました。

――最後にリーグ戦への意気込みをお願いします

後期11節までありますし、今9位ですけど、ここから優勝目指して頑張っていきたいなと思います。


MF栗島健太(社4=千葉・流通経大柏)

――試合を振り返っていかがでしたか

去年と似たような展開というか、慶応が優位に、カウンターなどでピンチの場面もたくさんあったんですけど、笠原を中心にしっかりと守ってくれた中で、最後に加藤が点を取ることができて良かったなと思います。

――最後の早慶戦でしたが

そうですね、本気でMVPを狙おうと思っていたんですけど、なかなか思うようにプレーできなくて後半の途中で変わってしまいました。ちょっと悔しさは残るんですけど、最後の早慶戦は勝利で終えれて本当に良かったなと思います。

――苦しい時間が長かった印象を受けましたが

慶応を分析してきた中で、カウンターを狙ってくるというのは分かっていたんですけど、その速さにやられてしまった部分もあったし、セカンドボールの対応とかも慶応の方が全然速くて、そこで少し差が出てしまったなと思います。慶応の14番(橋本)とかも一人で打開できる選手だったので、そういう選手を止められなかった、いつもなら声かけあって対応できる部分とかもきょうのような早慶戦ではうまく対応できない、声が届かないという難しい部分があったなと思います。

――ハーフタイムに監督からは何か言われましたか

個人的には、ボランチの金田と鍬先との距離感について言われて、そこの距離感を縮めるというところを意識して後半に入りました。

――これで早慶戦は8連覇となりました

8連覇というのは次の代に引き継ぐなかですごいプレッシャーになると思うし、でもそのプレッシャーを今後出場する選手は楽しんでほしいですね。その中で、みんなが輝いてくれればいいかなと思います。

――残りのリーグ戦にむけて意気込みをお願いします

リーグ戦に関しては、まだ2勝しかしてないので、なかなかうまくっていないので、この早慶戦をきっかけにチーム全体として変わって、ここから連勝できればと思います。


MF藤沢和也(商4=東京・早実)

――試合を振り返っていかがですか

早慶戦は絶対に勝たないといけない試合だったので、個人としては反省点が多かったんですけど、早稲田として勝利出来たことは良かったです。

――劇的勝利に終わりましたが早稲田が勝ったことにはどういった要因があったと思いますか

皆でハードワークをしようというのは話していました。あと、途中から出る選手は試合を決めたいというのを言っていて、途中から入った加藤がパワーを持ってプレーしたり、一人一人が本当にハードワークした部分が相手を上回れたのかなと思います。

――最後の早慶戦に対してはどういう思いがありましたか

自分が二月の頭から離れて怪我をしていて関東リーグとかでチームが苦しい中、直接的にピッチで何も出来ていない中でも早慶戦にメンバーに入ることが出来たので、必ずチームに勝利をもたらせるプレイのための準備を心がけてやってきました。

――怪我から復帰してすぐの試合ということでしったが、感覚はいかがでしたか

反省点はありますが、メンバーに入りたくても入れなかった選手の想いを背負って戦わなければいけないというのがあり、言い訳はしたくないので、そういう面で足りなかった部分は次のリーグ戦までに改善してやっていきたいです。

――ハーフタイムの監督の指示はどういうものがありましたか

あの様な試合展開になったのは仕方ないという部分で、そこで焦れずに戦ったというのは良かったと思うので、牧野を中心に監督からも指示が出て後半に向けて勝ちにいこうとチームとしてやっていきました。

――それでは交代される際は監督からどういう指示が出ましたか

もともとの自分の持ち味であるドリブルでどんどん前に突っかけていく部分を出してこいと言われました。

――最後にリーグ戦に対しての意気込みをお願いします

まだ前期リーグ三節残っているので、全部勝てるように個人としてもそうですけどチームとしても早慶戦に勝った余韻はきょうで忘れて、次のトレーニングからしっかりまたチーム一丸となってやっていきたいです。


FW中園健太郎(社4=東京・早実)

――今の率直な気持ちをお聞かせください

一言では表せないけど、感動ですね。勝った負けたとかじゃなくて、それも大事ですけど、バックスタンドやメインスタンドの応援席にいっぱい人がいて、そういう舞台を皆で作り上げられたんだなって考えると本当にうれしいです。

――試合の内容は振り返っていかがですか

自分は活躍できなかったけど、和也も出たし。そういう意味ではやっと大学入って公式戦で同じピッチに出れたなって。すごくうれしかったですね。他にも4年生がいっぱい出ていたけど、やっぱり悔しいですね。もっとできたんじゃないかなって。主務という立場もあって、色々な人と関わってきました。そういう人たちの思いも背負ってプレーしたいと思っていたのですが、そういう意味ではプレーで示せなかったのかな。でもこういう舞台に来てくれて、少しでも何かを感じてくれる人がいれば自分としてもやってきてよかったんじゃないかな、選手としても出れてよかったんじゃないかな、と思います。毎年、自分たちの耳に楽しかったとかの声が入ってきて、そういうので頑張ってこの舞台を作ることができるんだなと思います。慶応にも感謝です。特に慶応の主務の塩木や、ユニサカの奥山がすごく頑張ってくれました。俺はあんまり仕事しなくて、副務の西前(一輝、スポ3=FC町田ゼルビアユース)だったりマネジャーの皆だったりがすごく協力してくれました。選手として出るかもしれないってなったときからすごくやってくれて。そういう人たちの思いも背負ってプレーしていたんだなって改めて思うともっと頑張りたかったです。

――藤沢選手はやはり大きな存在ですね

和也はずっと前にいたから。追いつきたくても全然追いつけなくて。高校でも3年になってやっとピッチに出れて、大学でも4年になってやっと、早慶戦という舞台で一緒にできて。本当に感慨深いというか、和也がいたからここまでやれたと思います。紫竹(隼也、社3=東京・早実)も和也もここまで7年間一緒に戦って色んな言葉かけてもらったし、リーグ戦では絶対に3人で試合に出ることが最後の目標です。それを達成できるように、早慶戦を経て頑張っていきたいと思います。

――最後の早慶戦でした

思い残すことはないですね。これだけ勝って泣いたのは初めてです。1日に悔しさで泣いたのと嬉しさで泣いたのは初めてだったし、それだけ感情を揺さぶるものがこの早慶戦にあったと感じます。やり残したことはないですね。本当に良かったです。


DF杉山耕二(スポ3=三菱養和SCユース)

――守備陣としては苦しい試合だったと思いますが、振り返っていかがですか

終始劣勢でしたが、後ろとしては「我慢してたらいいことあるぞ」と思って、とにかく気持ちで守っていました。

――慶応の球際の強さやゴールへ向かう姿勢はかなり際立っているように見えました

それはすごく感じました。向こうもサッカーの本質である、走ること、球際、切り替えの部分はこだわっていると思っていたので、そこは絶対に自分たちが上回らなければいけない中で劣ることなくできたとも感じています。

――ハーフタイムに外池監督から何か指示はありましたか

とにかくやるべきことの共通認識を持って徹底しようという話はあって、加藤に徹底してボールを当てることは意識しました。

――攻撃的な色が濃い交代策が目立ちましたが、後ろから見ていかがでしたか

そうですね、彼らが入って前で時間をつくれたことで、少し楽になったというのはありました。

――杉山選手自身、初の早慶戦となりましたが、ピッチに立った感想は

正直普段のリーグ戦とは別物で、上手く試合に入れなかったし、本来のパフォーマンスを見せられなくてかなり悔しい思いはあります。けれど、とにかく守備陣はゼロで抑えられたということを考えても、最高の出来だったと思います。

――それでも安定したプレーが見られたように感じましたが

きょうはできることとできないことがはっきりしていて。正直ビルドアップの部分では相手の前からのプレスを剥がせずに手詰まってしまったのですが、競合いや対人守備で負けなかったのは本当に良かったと思います。

――きょうの勝利で8連覇達成となり、史上最多タイ記録に並びました

勝てたら自分たちの代で新記録となる9連覇達成が見えてくるということで、何としても勝って来年にいい意味でのプレッシャーを与えようと考えていました。

――この劇的勝利で、チームにいい風が吹いてくれるのではないでしょうか

アミノバイタル杯で負けてから対人能力を上げるトレーニングを多く取り入れて、みんなで激しい競争をしてきたんですけれど、それが結果に現れたと感じでいるので、引き続きしっかり競争して、全員で戦っていきたいと思います。


DF阿部隼人(社3=神奈川・横浜Fマリノスユース)

――本日の試合を振り返って

前半は自分たちのやりたいことができず、押し込まれ、そこは自分たちの実力不足でした。早慶戦独特の雰囲気であったことも含めて課題を見つめ直さなければならないと感じた。後半は相手も選手を変えていく中で、自分たちも選手を変えて、早慶戦という大事な試合に最後に勝てたのはよかったです。

――守備で苦しい時間が長かったと思います

点を取らせないという全員の意識があったので相手に隙を見せないようにして、特に笠原くん(GK笠原駿之介、法4=東京・早稲田本庄)が何度もいいセーブをしてくれたので、ディフェンスラインも刺激を受けて自分たちらしく守れたと思います。

――ハーフタイムに監督からバスでどのような指示がありましたか

戦術的なことよりは、とにかくやるしかないということを伝えられました。自分たちがあと45分でどのようにして勝つか見つめ直して、献身的に情熱的に勝ちにいこうと言われました。

――後半は危ない場面もありました

自分のミスからのショートカウンターもあったのでなんともいえないですが、とにかく守るしかありませんでした。根気強く守り、点を取って勝つという全員の意識があったからこそ守りきりたと思います。

――サイドチェンジでチャンスをつくった場面がありました

選手が空いているのが見えたので、チャンスになると思って蹴りました。

――リーグ戦への意気込みを教えてください

自分もまだ未熟なところがあり、今日みたいなミスはなくしていかないといけないと思います。前期残り3戦全勝するために課題を見つめなおしていきたいと思います。今日の試合でもシュートを多く打たれたので、寄せ切るところや攻撃面をチームとして改善していき、前期優勝を目指して頑張りたいです。


MF鍬先祐弥(スポ3=東福岡)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

きょうのテーマは90分間ハードワークであったり、1対1の個人のところで負けないことだったのですが、前半も後半もピンチはあったので、納得はできないです。早慶戦に向けた練習でこの部分をこだわってきた中で、チームとしても個人としてもそこの強みが出せなかったと感じるので、悔しいです。

――前後半通じて慶大に攻められる場面が多かったですが、この点について改めていかがですか

慶応さんの勢いに飲まれて、(ボールを)蹴っちゃって、自分のサッカーができなかったこともありますし、そこで先程も言ったように競り合いだったり球際の部分で少しずつ負けていたので、あのような展開になったと思います。

――ハーフタイムでチームとして何か話したことはありましたか

チームとしてやはりボールが回せていなかったので、ボランチの自分はもっと高い位置を取って、高い位置で起点をつくろうということで。加藤も入ったので、蹴るなら加藤を目がけて蹴って、セカンドを拾おうという話はしました。

――後半は鍬先選手からリズムができていた印象です

前半は自分のポジションも低かったので、あまりボールに絡めなかったです。ハーフタイムでもっと高い位置を取った方がいいというアドバイスがあったので、少し高い位置を取ることを意識して、高い位置で起点をつくれればいいなと思っていました。前半よりはよかったと思います。

――改めて早大の守備をどう評価しますか

攻められてはいましたが、最後笠くん(笠原)が止めてくれたり、守備陣も集中力を切らさず体を張り続けていたので、無失点で終われたと思います。その点はよかったと思います。

――最後加藤選手が決めてくれましたが

すごかったです(笑)。本当に頼りになります。途中から出てきた山下と加藤がリズムを変えてくれたと思います。途中から出てきた選手の活躍が結果に直結すると、競争が高くなるしいい状況にあると思うので、きょうは加藤と山下に助けてられました。

――早慶戦ではありますが、このような厳しい試合を勝ち切れたことはリーグ戦につながると思います

こういう試合を勝ち切れたことは自信になりますし、後期リーグでもこういう厳しい試合が続くと思います。内容にこだわることもそうですが、まずは結果にこだわることが大事なので、そういう点ではすごく自信になりました。

――早慶戦前の対談では「楽しみたい」とお話していましたが、改めて早慶戦を終えていかがですか

すごく楽しかったです。去年も楽しかったですが、また違った雰囲気というか学生主体でつくり上げる早慶戦というのは他にないものなので、やっていて楽しかったですし最高でした。

――3年生としてより自覚が出てきたからこそ楽しめた部分もありますか

そうですね、去年は2年生で少し遠慮気味でした(笑)。3年生になって上級生として自分が引っ張っていかないといけないと思いましたし、純粋に楽しむこともできました。

――最近鍬先選手から「自分がチームを引っ張る」という言葉が多く出ていますが、この点についてはいかがですか

個人としてはまだまだ全然で、自分がチームを勝利に導いているというか引っ張っている実感はないので、もっともっとやらないといけないし、もっとボールを奪って攻撃につなげないといけないです。自分のところでリズムをつくってやっていかないといけないと思うので、もっと練習のところからこだわって頑張っていきたいです。

――今後のリーグ戦に向けて意気込みをお願いします

今9位で、前期がまだ残っているのでそこに絶対勝つということと、後期は厳しい試合が予想されますが交代選手も含めたチーム全員で一丸となって、まずは残留できるようにしたいです。そしてまだまだ優勝も狙えると思うので、そこはぶらさずやっていきたいと思います。


MF杉田将宏(スポ2=名古屋グランパスU18)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

慶応さんは強かったですけど、結果勝ててホッとしています。

――2年連続早慶戦スタメンということになりました

今年のスタメンと去年のスタメンではちょっと違う部分があって、去年は練習試合で調子が良くて、サプライズのようなかたちで呼ばれたのですが、今年はいい状態でスタメン取れて、試合に望みました。しかし、結果が出せてないので、来年結果を出せたらなと思います。

――苦しい時間が長かったと思います

慶応さんは強かったですし、苦しい時間が続きましたけど、コーナーやボールがきれた時にチーム一丸となった声かけて、気持ちを高めれたというのが、無失点につながったんだと思います。

――ハーフタイムに外池監督から何かありましたか

監督というか、牧野くんがいつもサッカーのことを話してくれるんですけど、ハーフタイムでも牧野くんがまとめてくれて、そこで一回みんな統一して後半に望めたので、そこは良いハーフタイムになったかなと思います。

――得点の瞬間はどんなお気持ちでしたか

めちゃくちゃ嬉しかったですね、純粋に。加藤が取ってくれたので、同じ学年で、すごい、としかいいようがないですね。

――課題は見つかりましたか

普段の試合とは違うゲームなので、いつも通りのサッカーはできなったんですけど、その中でも自分の持ち味である部分を発揮できないといけないです。プロ(の選手)とかだったらこの人数で毎試合やっているわけですし、本当にそういうところを目指すのであれば、意識していかないといけない部分じゃないかなと思います。

――リーグ戦に向けた意気込みをお願いします

この試合に勝てたのはめちゃくちゃでかいと思うので、この勢いのまま、今は9位ですけど、上位争いに参戦できるように頑張っていけたらなと思っています。


FW加藤拓己(スポ2=山梨学院)

――今のお気持ちを聞かせてください

僕はゴールに対しては取って当たり前、取らなければ批判されるものだと思っているので、きょうスカパーさんの中継でも言いましたけど、9番の武田(太一)と10番梁 (賢柱、スポ3=東京朝鮮)、11番蓮川(雄大)がいない中で、僕がこの早慶戦で10番を付ける、2年生で10番を付ける意味というのは多分外池さん(外池大亮監督)は相当な覚悟で自分を10番に抜てきしたと思います。そして、それに応えなきゃいけないという思いが強かったので、応えられたことは非常に良かったと思います。

――前半早い段階で呼ばれましたかが、どのような気持ちで試合に入っていかれましたか

正直試合前とか何も言われていなかったし、でも自分自身もしかしたら出る可能性もありました。そういう部分で15分過ぎぐらいから体を動かしてというような中で、本当にいつ呼ばれてもいいようにしていました。あのタイミングで、まあ別にゾノくん(中園健太郎)のパフォーマンスが悪かったとは思わないし、ただ戦術的な考えでの交代だったと思うので、それに応えるべくして応えられたのかなと思います。

――初めての早慶戦はいかがでしたか

やっぱり声が通らないとかそういう中での試合だったので、いつもよりコミュニケーションを取るのが難しかったんですけど、最後の山下(雄大)の部分に関してはクロスというのは練習からやってきたかたちだったので、チームとしてあの練習をやってきて良かったなと思います。

――緊張はしませんでしたか

ないですね。特に緊張する理由もないし、こういう舞台に慣れていかないといけないと自分でも思っているし。これを逆に自分のパワーに変えて。自分が決めたらあれだけ盛り上がって、すごいパワーになったし、最後試合を通して自分が出たのは60分ぐらいでしたけど、本当にその時間帯で僕はあの一本に懸けてたというのはありましたね。2点狙おうとは思ってなかったし、一本しか絶対来ないと思っていたので。結局あの雰囲気が自分を後押ししてくれた部分はあると思います。

――ゴールを決める5、6分前に一度決定機がありましたが、あれがあったから決勝点につながったのでしょうか

あのシーンに関しては、自分がトラップした時点で相手の股と左のコースが空いたので、そこで一瞬迷ってしまってあまり良いシュートがいかなくて。本当に最後は思い切っていこうと思っていたので、最後の得点シーンを振り返ってもディフェンスがずっと自分が後ろから競ってくるのを怖がっていて。それで相手のディフェンスの選手が、山下がボールを持ち替えた瞬間に、自分が後ろに逃げたとき一歩下がったんですよ。その瞬間に前に出るというのはいつも意識しているし、絶対そうなるという駆け引きが上手くできたのかなと思います。

――交代したのが主務としても頑張っていた中園選手というところでは何か感じる部分はありましたか

早慶戦の期間でゾノくんはすごいコンディションも良かったし、正直言ったら僕はゾノくんが1点2点取ると思っていたので。その中で監督から、ゾノくんのプレーが悪いというわけではなく、前線で起点ができていないという話をされて、そこで何とかしてくれという話から、ゾノくんと交代するときにゾノくんがすごい悔しそうな顔をしていて。ゾノくんの分も俺がやらないといけないし、自分が点数取れなかったらゾノくんも評価されないし、試合終わった後にゾノくんから「本当にありがとう」という言葉も聞けて。その言葉をもらった瞬間「あぁ、点数取れて良かったな」とすごい思いましたね。

――交代後中園選手が涙を流すシーンもありました。これから先もある中で、今回の経験はどう感じますか

そういう部分に関しては、ゾノくんはこの早慶戦に対して一番主務として運営も頑張ってきてた中で歴史的だと思うんですよ。多分GKコーチの内田さん(内田謙一郎GKコーチ、平11卒、東京・早大学院)以来ですよね、主務の出場というのは。それぐらい歴史的な出場だと思うし、その中で本人が出たというのは、外池さんがひいきしてたとかではなくて、今までの紅白戦だったり練習試合で自分よりゾノくんの方が点を取っていたし。だからゾノくんがスタメンだったのは当たり前で。それでピッチを離れて泣いてたというのは悔しさもあっただろうし、実際自分がベンチをちらっと見たときに、ゾノくんがちょっと下を向いているような感じが見えたので、そういう姿を見て、ハーフタイムもずっと練習着も着替えないでユニフォームのまま選手を扇いでいて。本当に早慶戦に対して、他の部員もそうですけど、それだけ多く関わって一番思いのある人間が損しないように、というのはあったのかなと。さっきも言いましたけど、ゾノくんにありがとうと言われた時はうれしかったなと思います。

――リーグ戦でも試合に出て点を取っていましたが、早慶戦でもやれる自信はありましたか

いや、全然ないですね(笑)。アミノバイタルカップでの法大戦でも取れなかったし、実際自分が点数取れたのは言い方悪いですけど格下の相手からの3得点だったので、自分は満足していないです。ここの試合で何ができるかというのは自分はこの中で何かを試そうとは思っていなくて、本当「点を取ることだけ求めていたので、そこに対しては自信もなかったし。でも自分のやれることを100%やれれば可能性はあると思っていたので、自分は自信より可能性を信じていました。自信を持っちゃうと過信に変わるので、そこは慢心しないように、外池さんからも謙虚に、という話はありましたし、謙虚にリスペクトしてというのがあるので、そこは自分自身体現できていたのかな、と思います。

――昨年けがをして練習生としてやっていた中で今年入部が決まって、早慶戦では10番に。どこで実力が認められたと思いますか

5月に入部して、そのタイミングでチームが全然得点がない状況で、その週からトップの方に関わらせてもらって、コンディションも良い中で得点も取れ始めて。10番に関しては多分自分の今のコンディションとかの問題で付けられたというわけではなくて、先週から今週にかけてすごいコンディションが悪くて本当にメンバーに入れるか入れないかのところに自分がいた中で、それでも外池さんが自分に10番を付けさせたのは多分「それでもやらなきゃいけないよ」「お前がこのチームを引っ張っていくんだよ」という表れだったと思うし。本当にたくさんの思いが込められた10番だったので、メンバー発表されてからきょうまでの2日間すごい考えましたし、10番として何ができるかというのはやっぱり得点してチームを勝たせることだけだったので。その思いに応えられたかどうかは分からないですけど、結果として勝利に導けたというのは、10番を背負った自分自身にはすごい評価できるのかなと思います。

――得点後、外池監督と熱く抱き合っているシーンがとても印象的でしたが、それはそういった思いがあったからなのですか

たくさんのメンバーを落としてこの20人を外池さんが選んで、これ言っていいのか分からないですけど、試合前のミーティングで外池さんちょっと涙ぐんで、「そういう部員の思いも背負ってやってほしい」というのはすごい言っていて。そういうのもあったし、早慶戦という中で4年生を使わないで自分を使ってくれたことに対して自分は感謝もあるし、それに応えなきゃいけないというのもあったので、決めた瞬間あれだけ喜んでくれる監督はなかなかいないですし、本当に自分はうれしくて。まあでもあんまり覚えてないです(笑)。多分思ったままに外池さんのところに走っていって、抱き合ってという、まあ愛情表現です。

――表彰の時に11番を付けていたことに関して、どのような思いでしたか

雄大くんには本当にお世話になっていたし、去年怪我してた期間、noteを読んでいただければ分かると思うんですけど、雄大くんがいなかったら自分は腐っていたと思うし、それぐらいお世話になっていたので、(自分が)リハビリちゃんとやらない時期もあってその時は怒られたし、逆にちゃんとやっている時は褒めてくれたり。本来なら一緒にプレーできるはずのない選手が覚悟を持って5年目に挑んで、一緒にプレーかができた、それでも長期離脱してしまって選手生命がほぼ断たれる中で、 その思いを背負わないといけないです。きょう午前中に太一くんと雄大くんのお見舞いに行って、「お前がMVP取ったら俺はうれしいよ」ということを、二人が言ってくれたので。そういう思いもあって、 二人の分も背負ってやらないといけないなという中で、本当は9番11番両方着たかったんですけど それはできないので、9番は4年生に託して、11番を自分が、という感じで着ました。

――大学生活まだまだありますが、これからどうしていきたいと考えていますか

目の前のことを考えるしかなくて、今チームもリーグ戦で下の方に沈んでいるので、8月の頭から再開しますけど、まずはそこの3試合上位対決、順天堂、桐蔭、筑波に対して、今後自分がJリーグに内定するためにとか思ってないですし、けが人で人がいない中で自分がどうやっていくかということだけを考えて過ごしていますし、本当に周りから「よくやったね」と言われるのはうれしくないし、「もっとやらなきゃね」という評価が欲しいので。だから今後のことに関しては少しは考えていますけど、多分今やっていけば自ずと結果はついてくると思うので、今は目の前の試合に、という感じです。

――もっともっと、という気持ちの方が大きいのでしょうか

さっきも言いましたけど、自信から過信に変わってそれが慢心になるというのは一番良くないので、自信は大学に来て持たないようにしています。それは外池さんが謙虚に、ということをテーマにやっている中で、自分が慢心してしまったらそれはチームにもコンセプトに背いてしまうので。だから別に今回の試合で決めたからOKというわけではないですし、これはあくまで通過点で、そこに関してはこれからメディアさんも含めてあまり過大評価しないでほしいかなと思います。活躍を広めてもらうのはもちろんうれしいですけど、それを評価してもらうというのは特にうれしさはないですね。もっともっとやらないといけないですし、もっともっと求めてほしいというのはありますね。だから海外のメディアのようにどんどん叩いてもらって(笑)。自分はそうやって強くなってきたので。よろしくお願いします(笑)。


MF西堂久俊(スポ1=千葉・船橋)

――試合を振り返っていかがでしたか

初めての早慶戦だったので正直どんなものなのだろうという感じできょうも来ました。いざピッチに立って歓声を肌で感じて本当に早慶戦は素晴らしいものだなと思いました。

――前半を振り替えっていかがでしたか

結構前半は押されている時間が多かったのですが、入るときにはあと45分しかないし、4年生にもあと45分しかないと覚悟していたので、すごいいい雰囲気のHTで後半に進めたと思います。

――投入されたときの監督の指示は

自分の役割としては、ひたすら縦に仕掛けて、ミスを取って仕掛けてクロスを上げることだったので、やれることをやれと言われました

――惜しかった場面もありました

惜しかったのですが、それで満足はしていなくて本当に結果につながるようなプレーにできたと思いますし、その惜しいを結果にいかに変えていけるかだと思います。正直、ミスした時から悔しかったです。

――リーグ戦への意気込みをお願いします

まだ前期3節と後期もいっぱい試合があるので、まだまだチーム全体としても成長できますし、個人としても大きく成長できると思うので、シーズン通してやっていきたいです。


MF山下雄大(スポ1=柏レイソルU18)

――試合を振り返っていかがでしたか

攻撃がなかなかうまくいっていない感じだったので、自分で縦パスなどを多く通そうとしました。結果的に決勝点をアシストできてよかったです。

――ラスト5分での交代でしたが監督からの指示はどのようなものでしたか

とにかく縦パスをしろということでした。

――初めての早慶戦でした

雰囲気がすごかったです。自分でアシストを決めて勝ててよかったと思います。

――アシストを決めましたが、そのシーンを振り返っていかがでしたか

中にゴリくん(加藤拓己)がいるのが見えたので、1人抜いて中に上げたらゴリくんが決めてくれたという感じですね。