「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会最終日、男子シングルス決勝で同大会8度優勝のロジャー・フェデラー(スイス)が4度優勝・前年優勝者のノバ…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会最終日、男子シングルス決勝で同大会8度優勝のロジャー・フェデラー(スイス)が4度優勝・前年優勝者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦。第1セットは6(5)-7でフェデラーが落とした。

両者の過去の対戦成績はフェデラーが22勝、ジョコビッチが25勝。「ウィンブルドン」に限ると、フェデラーが1勝、ジョコビッチが2勝となっている。フェデラーが9度目の優勝を果たすか、それともジョコビッチが連覇を果たすのか、注目が集まる。

第1セットはフェデラーのサービスゲームから始まった。両者ともに一歩も譲らぬ展開が序盤から続いた。

第4ゲームでフェデラーがデュースの末にブレークポイントを握る。しかしここは我慢のラリーでフェデラーがミスし、しのがれてしまう。

サーブでポイントを奪おうとするフェデラーと粘りのある守りを見せるジョコビッチの拮抗した戦いが続いた。そして第1セットはタイブレークにもつれ込む。

フェデラーは4ポイント目で先にミニブレークを許すが、6ポイント目でこれを返すと7ポイント目で逆転。しかし再度逆転を許し第1セットを落とした。

試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」決勝で対戦中のフェデラー(左)とジョコビッチ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)