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「このチームに加入できたことがより嬉しくなった」

ヒートからトレイルブレイザーズにトレードされたハッサン・ホワイトサイドは、移籍が決まってから、新チームのリーダーであるデイミアン・リラードから熱烈な歓迎を受けた。その歓迎方法は、チームの絆を大事にするブレイザーズのリーダーらしい方法だった。

7月11日にブレイザーズの入団会見に出席したホワイトサイドは、「デイムは、まるで本を書いているかのようだった」と、リラードとのメールのやり取りについてコメント。「特に印象に残ったのは、彼がとにかくコミュニケーションを取る選手で、とにかく意思疎通を大事にするという部分。フィーリングは違っても、目的は同じ。それに彼は、約束を破るようなことはしないし、自分や他の選手に対して感情的にもならないと言っていた。彼も周りに、そういう振る舞いを求めている。それに、『コーチ(テリー・ストッツ)の話はリスペクトしないといけない』とも言っていたよ」

メールの範疇を超えるほどの長文をホワイトサイドに送ったとはいえ、リラードは新たなチームメートの入団を心から歓迎している。過去に海外リーグでのプレーも経験しているホワイトサイドは、キングス時代も、ヒート時代にもリラードほどのリーダーシップを発揮する選手に出会っていないという。

ヒート時代にはドウェイン・ウェイドと一緒にプレーしたが、ウェイドは2016年から1年半ほど他チームでプレーしたため、再びチームメートになるまで少し間があった。

「こういうアプローチのされ方は初めて。Dウェイド以外にはいないかな。でもDウェイドは何年かチームから抜けていたからね。ただ、デイムは、どれだけ彼が真剣かを示してくれた。彼がどういうリーダーなのかもね。チームメートの部分と、リーダーの部分を見せてくれたのだから、このチームに加入できたことがより嬉しくなった」

ヒート時代には起用法、プレータイムなどに関して指揮官と衝突した影響で自分本位というレッテルを貼られたホワイトサイドは、新天地で再スタートを切ろうとしている。チームの輪を大事にするリラードのようなリーダーなら、彼の力になってくれるはずだ。