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エンビードとの共闘に「特別なことがしたい」と興奮

アル・ホーフォードは、3010万ドル(約32億5000万円)が保証されたセルティックスとの契約最終年を破棄してフリーエージェントになる道を選んだ。彼が希望していたのは、複数年の契約だったからだ。

33歳になったホーフォードに複数年契約を提示するのは、どのチームにとっても簡単なことではない。しかし、セルティックスのライバルチームであるセブンティシクサーズは、躊躇することなく4年1億900万ドル(約118億円)という大型契約を提示し、早々に合意を取り付けた。

7月12日、シクサーズの入団会見に出席したホーフォードは、3年所属したセルティックスとの契約最終年を破棄した心境を「簡単な決断ではなかった」と振り返った。ただ、「自分にとっての選択肢は多いと感じていたんだ」とも。

それでも、シクサーズからのオファーには驚いたと彼は言う。「6月30日を迎えて、そこから一気に話が進んだ。複数のチームが自分に関心を示してくれて、自分にとってベストな決断を下さないといけなかった。そうしたら、エルトン(ブランドGM)が自分の代理人と話して、オファーを提示してくれた。自分に強い関心を持っていると知って驚いたよ。答えを出すのは簡単だった。このチームの一員に加われることができてうれしい」

新天地では、ジョエル・エンビードと共闘することになる。ホーフォードは「ジョエルとは過去に戦ってきたけれど、一緒にプレーできると思うと興奮するよ。彼と一緒にやることで守備でチームを助けられるとも考えたし、一緒に特別なことがしたい」

積極的に点を取りに行くタイプではなくても、ホーフォードはあらゆる形でチームの勝利に貢献できる。彼が何よりも重要視しているのはディフェンスだ。

「グループとして、僕たちはディフェンスを重視している。トランジションとボールをシェアすることで優勝を狙っていく。そういう意識を持ってやっていくんだ」

シクサーズは、ホーフォード以外にもトバイアス・ハリスと再契約している。ベン・シモンズとエンビードという若きスター選手を経験豊富な実力者が支えることで東カンファレンスの優勝候補に挙げられている。