「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会12日目、女子シングルス決勝で第11シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第7シードのシモナ・ハレ…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会12日目、女子シングルス決勝で第11シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第7シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と対戦。第1セットは2-6でセレナが落とした。

両者は過去に10回対戦しており、セレナが9勝1敗と勝ち越し、さらに現在5連勝中。芝コートでは2011年以来、今回が2度目の対戦となる。セレナは今回優勝すると、グランドスラム24勝目となり、マーガレット・コート(オーストラリア)の持つ最多記録に並ぶ。ともに世界1位の座に就いたことがある、元女王の対決に注目が集まる。

第1セットはセレナのサービスゲームから始まった。第1ゲームでいきなりのブレークを喫したセレナは、アンフォーストエラーが多く、第2ゲームをラブゲームでキープされてチャンスをつかめない。さらに第3ゲームでもブレークポイントを握られると、セカンドサーブにリターンエースを決められてしまい、序盤3ゲームを落とし、2ブレークダウンとされた。

序盤からハレプに押されてしまっているセレナは、第5ゲームをキープし、やっと1ゲームを取ってゲームカウント1-4とした。

サービスゲームを1つキープして少し落ち着いたセレナは、第6ゲームでブレークポイントを握るが、ハレプの粘りに阻まれ、ブレークすることができない。

なんとか第7ゲームをキープしたセレナだが、ハレプのサービング・フォー・ザ・セットとなった第8ゲームを破ることができず、2-6で第1セットを落とした。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのセレナ(左)とハレプ

(Photo by Shaun Botterill/Getty Images)