「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会11日目、男子シングルス準決勝で第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)と第3シードのラファエル・ナ…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会11日目、男子シングルス準決勝で第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)と第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)が対戦。第1セットは7-6(3)でフェデラーが先取した。

両者は過去に39回対戦しており、フェデラーが15勝、ナダルが24勝となっている。「ウィンブルドン」では2006年から3年連続で決勝で対戦しており、フェデラーが2勝、ナダルが1勝だ。テニスの聖地で最後に対戦してから11年の月日が経っている両者が、今夜また激突する。

第1セットはフェデラーのサービスゲームから始まった。両者ともに一歩も譲らぬ展開が序盤から続いた。

そして第8ゲームでついにフェデラーが30-40とこの試合初となるブレークポイントを握る。しかしここは21本のラリーの末にフェデラーのショットがネットにかかり、しのがれてしまった。

その後も両者がサービスゲームをキープし合い、タイブレークへ。

フェデラーは1ポイント目をミニブレークされるも、2ポイント目ですぐに返す。5ポイント目で再度ミニブレークされるが、6ポイント目でこれもすぐに返すと、7ポイント目もミニブレークに成功。両者譲らない戦いが続いたがフェデラーがこのタイブレークを制した。

試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのフェデラー

(photo by Shaun Brooks/Action Plus via Getty Images)