「ウィンブルドン」（イギリス・ロンドン／7月1日～男子14日・女子13日／芝コート）の大会11日目、男子シングルス準決勝で第2シードのロジャー・フェデラー（スイス）と第3シードのラファエル・ナ…

「ウィンブルドン」（イギリス・ロンドン／7月1日～男子14日・女子13日／芝コート）の大会11日目、男子シングルス準決勝で第2シードのロジャー・フェデラー（スイス）と第3シードのラファエル・ナダル（スペイン）が対戦。第2セットは1-6でフェデラーが落とした。

第2セットはナダルのサービスゲームからスタート。第1セットをタイブレークの末に7-6(3)で先取したフェデラーだが、第2ゲームでナダルの速い攻めに遭い、この試合初のピンチを迎えた。フェデラーは前に出てこのピンチをしのぎ、デュースでも粘るナダルを抑えてこのゲームをキープする。

第3ゲームでフェデラーも2本のブレークポイントを握ったが、ナダルに阻まれブレークすることができない。

さらに第4ゲームで0-40とされたフェデラーは、このピンチをしのぎきることができずにブレークを喫し、ゲームカウント1-3とされた。

1ブレークを追うフェデラーだが、ナダルのサービスゲームからチャンスをつかむことができない。それどころか第6ゲームでもブレークを喫し、ゲームカウント1‐5とされた。

そしてナダルのサービング・フォー・ザ・セットとなった第7ゲームでもブレークすることができず、1-6で第2セットを落とした。

試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。

（テニスデイリー編集部）

※写真は「ウィンブルドン」でのフェデラー

(Photo by Mike Hewitt/Getty Images)