「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会11日目、男子シングルス準決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第23シードのロベルト・…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会11日目、男子シングルス準決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第23シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦。第1セットは6-2でジョコビッチが先取した。

両者は過去に10回対戦しており、ジョコビッチの7勝3敗。しかし今シーズンは開幕戦の「ATP250 ドーハ」と3月の「ATP1000 マイアミ」でジョコビッチが2連敗、しかもどちらも逆転負けを喫しており、油断のならない相手だ。ジョコビッチが連敗を止め、同大会連覇に向けて決勝進出を果たせるのか、注目が集まる。

第1セットはジョコビッチのサービスゲームから始まった。第2ゲームをブレークしたジョコビッチが立ち上がり3ゲームを連取し、序盤から優位に立つ。

第4ゲームはブレークすることができなかったものの、バウティスタ アグートにチャンスを与えず、両者サービスゲームをキープする展開が続いた。

そしてゲームカウント5-2で迎えた第8ゲームで再びチャンスをつかんだジョコビッチがブレークに成功し、6-2で第1セットを先取した。

試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのジョコビッチ

(Photo by Visionhaus/Getty Images)