セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が、「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の会場であるオールイングランド・クラブのコートをラケットで傷めてしまった…
セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が、「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の会場であるオールイングランド・クラブのコートをラケットで傷めてしまったとして、1万ドルの罰金を科せられた。BBCなどが報じている。
セレナはグランドスラムで、23回のシングルス優勝を誇るだけでなく、女子ダブルスでも14回、混合ダブルスでも2回優勝経験を持っており、名実ともに女王の一人と言っていい存在だ。
報道によれば、今回のセレナへの罰金は、今年の大会前の練習セッションで起こったアクシデントによるもので、大会中に生じたものではないという。
セレナはシードダウンが激しい女子シングルスで勝ち残っており、準決勝で、バーボラ・ストリコバ(チェコ)と対戦する予定だ。
またセレナは混合ダブルスにも、アンディ・マレー(イギリス)とのペアで出場していたが、3回戦で第1シードのペアにフルセットで敗れた。
またセレナのほかにも、ファビオ・フォニーニ(イタリア)が「ウィンブルドンが爆破されればいい」と言い放ったことで3,000ドルの罰金が科され、ニック・キリオス(オーストラリア)はスポーツマンシップに欠ける行為をしたとして、1回戦で3,000ドル、2回戦で5,000ドルの罰金を科された。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ウィンブルドン」でのセレナ
(Photo by TPN/Getty Images)