「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会9日目、男子シングルス準々決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第21シードのダビド・…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会9日目、男子シングルス準々決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第21シードのダビド・ゴファン(ベルギー)と対戦。6-4、6-0、6-2でジョコビッチが勝利し、9度目のベスト4進出を果たした。

勝利したジョコビッチは、現在対戦中の第23シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と第26シードのギド・ペラ(アルゼンチン)の勝者と準決勝で対戦する。

第3セットもジョコビッチのサービスゲームからスタート。ここまで6-4、6-0とゴファンを圧倒してきたジョコビッチは、第1ゲームでブレークポイントを握られるも、落ち着いてしのぐ。

第2ゲームはゴファンにキープされ、ジョコビッチの連続ゲーム取得は10でストップとなった。

しかし、ジョコビッチの勢いが止まったわけではなかった。第4ゲームでブレークに成功すると、第5ゲームで2本のブレークポイントをしのいでリードを保つ。

第6ゲームはブレークできなかったものの、第7ゲームをキープしてゲームカウント5-2としたジョコビッチ。さらに第8ゲームをブレークして6-2で第3セットを奪い、勝利を決めた。

またこの後同じセンターコートでは、第8シードの錦織圭(日本/日清食品)と第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)が対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのジョコビッチ

(Photo by TPN/Getty Images)