写真:吉村和弘(東京アート)/撮影:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアープラチナ・オーストラリアオープン 2019年7月9日~7月14日>

10日、オーストラリアオープンは2日目を迎え、本戦出場をかけた予選3回戦が行われた。

男子シングルス予選3回戦に吉村和弘(7月世界ランキング50位・東京アート)、吉村真晴(同40位・名古屋ダイハツ)、及川瑞基(同78位・専修大学)、宇田幸矢(同99位・JOCエリートアカデミー/大原学園)が登場した。

先月結婚を発表した吉村和弘は、韓国の黄民夏(ホワンミンファ・同179位)と対戦。試合は第1ゲームから迫力のあるラリーの応酬となり、12-10で吉村和弘が先取する。その後、ゲームカウントを3-1とリードするも、第5ゲームからの流れは黄民夏に傾き、ゲームカウント3-3のフルゲームまでもつれ込む。最終ゲーム7-6の場面でまたも大きなラリーとなり、このラリーを制した吉村和弘が苦しみながらも勝利を手にした。

試合後吉村和弘は「苦しい展開が続き、メンタル的にも疲れた。相手選手とは去年の韓国オープンで対戦した時は4-1で楽に勝てたが、今回は相手選手がすごく成長していて苦しい試合になった」と話した。




写真:吉村真晴(名古屋ダイハツ)/撮影:ラリーズ編集部

一方、吉村真晴は中国の王楚欽(ワンチューチン・同71位)と対戦した。王楚欽は先日の韓国オープンで張本智和(同4位・木下グループ)を破り、ベスト4入りした実力者だ。吉村真晴は第1ゲームをデュースで制するも、その後王楚欽に4ゲームを連取され、敗退となった。「終始、王楚欽選手に先手を取られる形になってしまった」と試合を振り返った。




写真:及川瑞基(専修大学)/撮影:ラリーズ編集部

及川瑞基は周恺(ジョウカイ・同365位・中国)と対戦した。序盤、ゲームカウント1-2とリードされるも、そこから3ゲームを連取し、逆転勝ちを決めた。「相手選手とは2年前に1-4で簡単に負けていて、今回も苦手意識があったが、後悔しないように自分の力を出すことに集中した。次からの本戦でも自分の力を残らず全部出し切りたい」と本戦に向けて意気込みを語った。

宇田幸矢は、予選1回戦で有延大夢(同281位・リコー)、予選2回戦で松平健太(同55位・ファースト)を破ったランビエ・フローレント(同96位・ベルギー)と対戦。4-0のストレートで破り、明日から行われる本戦出場を果たした。

詳細スコア




写真:宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)/撮影:ラリーズ編集部

吉村真晴 1-4 〇王楚欽(中国)
13-11/5-11/6-11/8-11/10-12

〇吉村和弘 4-3 黄民夏(韓国)
12-10/6-11/11-8/11-7/7-11/6-11/11-8

〇及川瑞基 4-2 周恺(中国)
11-5/7-11/7-11/11-6/13-11/11-8

〇宇田幸矢 4-0 ランビエ・フローレント(ベルギー)
13-11/11-4/11-9/11-6

文:ラリーズ編集部