写真:木原美悠(JOCエリートアカデミー)/撮影:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアープラチナ・オーストラリアオープン 2019年7月9日~7月14日>

10日、オーストラリアオープンは2日目を迎え、本戦出場をかけた予選3回戦が行われた。

女子シングルス予選3回戦に長﨑美柚(7月世界ランキング41位・JOCエリートアカデミー/大原学園)、橋本帆乃香(同23位・ミキハウス)、木原美悠(同66位・JOCエリートアカデミー)が登場した。

先日行われたジャパンオープンで、朱雨玲(ジュユリン・同4位・中国)に対し金星を挙げた長﨑美柚は、中国の張薔(ジャンチャン・同232位)と対戦した。序盤長崎は、中国式ペンホルダーである張薔のサーブに苦しみ、第1、第2ゲームを連取される。その後、ラリー戦で主導権を握れなかった長崎は、0-4の悔しい敗北を喫した。

試合後、長崎は「最近の試合の中で、1番自分のプレーができなかった試合だった。1球も自分の良さや特徴を出すことができなかった」と落胆した様子を見せた。




写真:橋本帆乃香(ミキハウス)/撮影:ラリーズ編集部

橋本帆乃香は中国の木子(ムズ・同405位)と対戦した。試合は長いラリーが続く熱戦となり、ゲームカウント3-3のフルゲームへ。橋本が一時はマッチポイントを握るも、その後デュースに持ち込まれ、10-12の悔しい逆転負けとなった。

「ここ最近3-4で負ける試合が多く、今回も乗り越えることができなかったので、とても悔しい。中国選手は終盤、必ず入れてくる強い精神力を持っている。最後は気持ちの面の問題なのかもしれない」と自身の課題について話した。




写真:木原美悠(JOCエリートアカデミー)/撮影:ラリーズ編集部

一方で、木原美悠は、世界ランキング的には格上のリー・ジエ(同31位・オランダ)と対戦。カットマン(台から距離を取り、バックスピンをかける打法での返球を軸に守備的に戦うスタイル)であるリー・ジエに対し、第1、第2ゲームを連取。

その後、第3ゲームを返されるも、終始落ち着いていた木原は、勝負所でスマッシュを見事に決め、4-1で勝利した。試合後木原は「今日はすごく冷静にプレーすることができた。あまり緊張もしなかった」と振り返った。

勝利した木原は、決勝トーナメント1回戦で、石川佳純(同6位・全農)との対戦が決まった。木原と石川は前月のジャパンオープン、先週の韓国オープンでも対戦しており、木原は2回とも敗れている。三度目の正直となるか注目が集まる。

詳細スコア




写真:長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)/撮影:ラリーズ編集部

長﨑美柚 0-4 〇張薔(中国)
5-11/9-11/5-11/7-11

〇木原美悠 4-1 リー・ジエ(オランダ)
11-5/11-9/8-11/11-9/11-7

橋本帆乃香 3-4 〇木子(中国)
8-11/7-11/11-6/13-11/11-1/6-11/10-12

文:ラリーズ編集部