空手道は、8月8日に沖縄県で開会式が行われ、8月11日の閉会式まで熱戦が繰り広げられる。

強さと美しさを追い求める競技

競技は団体組手と個人組手、個人形の3種類。団体組手には各都道府県代表47校と開催都道府県2校の49校、個人組手には各都道府県代表2名と開催都道府県4名の98名、個人形には各都道府県代表2名と開催都道府県4名の98名が参加することができる。

組手競技のルールは非常に細かく、服装から姿勢、禁止行為に至るまで定められている。技は大きく腕の軌道が体の正面にまっすぐに出る「突き」と、腕の軌道が上下左右から出るものが「打ち」があるが、単に相手に当てるだけでなく姿勢、スポーツマンシップ、創意工夫、残身(動作の美しさ)、タイミング、間合いも採点対象となる。

形は制限時間以内に演舞で技の正確さや美しさ、スピードを競う種目である。インターハイでは、トーナメント制である組手競技とは異なり、決められた方法で算出された得点方式を採用することになっている。

心技体バランス良く鍛えて「全人」を目指せ

空手道において重要なのは、ただ単に強くなったり競技力が向上することだけではない。精神力と思考力の向上がなければ、技の上達はあり得ないと考える。空手道の最終目標は「全人」(知性・感情・意志が調和して備わっている人物)になること。心と体、そして技、すべての要素がバランスよく磨かれた高校生たちの演舞に注目だ。