「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会9日目。男子シングルス準々決勝で、第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が第2シードのロジャー・フェデラ…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会9日目。男子シングルス準々決勝で、第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)と対戦する。試合はセンターコートで日本時間23時頃に開始予定だ。

錦織とフェデラーは過去に10度対戦しており、錦織の3勝7敗。直近の対戦は2018年の「Nitto ATPファイナルズ」で、そのときは錦織が勝利している。芝コートでの対戦は2014年「ATP500 ハレ」の1度だけで、そのときはストレートで敗れた。

錦織は今大会1回戦から3回戦までをすべてストレート勝利し、セカンドウィークへ。4回戦では今大会初めてセットを落とすも2時間43分で試合を制し、試合後のインタビューでは「調子は悪くないですし、良いテニスもできているので、次も思い切ってやりたいと思います」と意気込みを語った。

一方、同大会8度の優勝を誇るフェデラーは、今大会4回戦で第17シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)をわずか1時間14分で破っての勝ち上がり。

また、錦織との対戦についてフェデラーは、ATP(男子プロテニス協会)サイトによると「タフな試合になるだろう。彼はたくさんのエネルギーを残して準々決勝まできた」「彼は準備ができている。僕は彼の大ファンだ」と話している。

同大会2年連続のベスト8進出を果たした錦織。「思い切った」プレーで、全力でフェデラーに立ち向かう姿に注目したい。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報を無料で行う予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」での錦織(左:Photo by Visionhaus/Getty Images)とフェデラー(右:Photo by Rob Newell - CameraSport via Getty Images)