現在開催されている「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の女子ダブルスで珍しいポイントが生まれた。珍ポイントが生まれたのは、女子ダブルス1回戦のベ…

現在開催されている「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の女子ダブルスで珍しいポイントが生まれた。

珍ポイントが生まれたのは、女子ダブルス1回戦のベロニカ・クデルメトバ(ロシア)/エレナ・オスタペンコ(ラトビア)対アリゼ・コルネ(フランス)/ペトラ・マルティッチ(クロアチア)でのこと。

オスタペンコのサービスゲームでそれは起きた。彼女が打ったセカンドサーブは、サービスコートへ入るどころか、相手ペアの前衛であるコルネを強襲。

しかし、これはダブルフォルトではなく、コルネがノーバウンドでサーブに触ったため、ルール上オスタペンコ側のポイントに。サーブをぶつけられた上にポイントも失ったコルネはもちろん納得がいかず、「こんなポイントの取り方ってあるの!?」と審判に抗議をしていた。

さらにオスタペンコは今大会の混合ダブルスでも、今度は、自分のペアであるロバート・リンステッド(スウェーデン)の頭にサーブを強襲している。

ちなみにオスタペンコは、前哨戦の「バーミンガム・クラシック」女子シングルス準々決勝では、3セットで20本ものダブルフォルトを記録していた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのオスタペンコ

(Photo by Alex Pantling/Getty Images)