今年で8回目を迎える「MURASAKI SHONAN OPEN 2019 supported by NISSAN NV350 CARAVAN」が8日、神奈川県藤沢市鵠沼海岸で開幕した。湘南の夏を彩るイベントは、WSL(World Surf …

今年で8回目を迎える「MURASAKI SHONAN OPEN 2019 supported by NISSAN NV350 CARAVAN」が8日、神奈川県藤沢市鵠沼海岸で開幕した。湘南の夏を彩るイベントは、WSL(World Surf League)公認のQS 1500「MURASAKI SHONAN OPEN 2019」でアクションスポーツの祭典が幕を開けている。

大会初日だった8日は、波のコンディションが良くなかったためレイデイ(開催なし)と判断されていた「MURASAKI SHONAN OPEN 2019」。しかし、9日はサイズが腹〜胸ほどあり、7時15分からコンテストがスタート。この日はラウンド2のヒート7まで行われ、各々が1ヒート25分の中で技を競い合った。10日は波のコンディションにもよるが、ラウンド2の残り9ヒートとラウンド3の数試合も行う予定となっており、まずは6時に開催の判断がされる。

サーフィンでは、数人の対戦のことをヒートと呼び、その中でのポイント上位数名がラウンドを勝ち上がる。「MURASAKI SHONAN OPEN 2019」では、準々決から1対1の対決となり、スコアの高い方が勝者となる。スコアは、10点満点で5人のジャッジにより採点。最高と最低を除いた残る3人の平均がそのライディングに対してのスコアになる。例えば、5人のジャッジが、10点、9点、8点、7点、6点、5点と採点したら、最高の10点と最低の5点を除き、9点、8点、7点の平均となる8点がそのライディングのポイントになる。ベスト2本のポイントが、そのライダーのポイントとして計算される。

「MURASAKI SHONAN OPEN 2019」は、ラウンド1〜5の後に、準々決勝、準決勝、決勝という道のりで勝者を決める。昨年の覇者安室丈らトップシード選手は、ラウンド3から登場する。

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