第98回夏の甲子園は大会4日目を迎え、第3試合では市和歌山がプロ注目のエース・赤羽の力投で、石川・星稜を8-2で下した。■打っては藪井が2本のタイムリーで、半田監督に初勝利をプレゼント 第98回夏の甲子園は大会4日目を迎え、第3試合では市和…

第98回夏の甲子園は大会4日目を迎え、第3試合では市和歌山がプロ注目のエース・赤羽の力投で、石川・星稜を8-2で下した。

■打っては藪井が2本のタイムリーで、半田監督に初勝利をプレゼント

 第98回夏の甲子園は大会4日目を迎え、第3試合では市和歌山がプロ注目のエース・赤羽の力投で、石川・星稜を8-2で下した。

 市和歌山は初回に先取点を奪うも、その裏にすぐに追い付かれた。しかし、2回に3番の2年生・薮井が右翼へ2点打を放ち、リードを広げた。7回にも薮井にタイムリーがでて、エース赤羽を援護した。

 星稜はエースで4番の寺西が初回からマウンドでペースをつかめず、2回途中で降板するなど精彩を欠いた。打線も2回まで赤羽にくらいついたが続かず、敗れた。

 市和歌山にとっては2004年以来、12年ぶりの夏1勝。半田監督就任後は、うれしい初勝利となった。