「ウィンブルドン」（イギリス・ロンドン／7月1日～男子14日・女子13日／芝コート）の大会7日目、男子シングルス4回戦で、第8シードの錦織圭（日本／日清食品）が世界58位のミカエル・ククシュキ…

「ウィンブルドン」（イギリス・ロンドン／7月1日～男子14日・女子13日／芝コート）の大会7日目、男子シングルス4回戦で、第8シードの錦織圭（日本／日清食品）が世界58位のミカエル・ククシュキン（カザフスタン）と対戦。第3セットは6-3で錦織が奪い、勝利まであと1セットとした。

セットカウント1-1で迎えた第3セットは錦織のサービスゲームからスタート。第2セットを奪われたククシュキンに押され気味の錦織だったが、第4ゲームでブレークを握った錦織だったが、ここはしのがれてしまう。

第5ゲームの途中、15-15となったところで観客の中に急病人が出たために試合が一時中断となった。しかし、長い中断とはならず、数分後に試合は再開された。

再開後、お互いにサービスゲームをキープしていき、第8ゲームで15-4と2本のブレークポイントを握った錦織。前に出たククシュキンに対してロブを放った錦織だが、これはわずかにアウト。しかし、続くラリーを制してブレークに成功すると、大きな声で「カモン！」と叫んだ。

そして続く第9ゲームをデュースとなるもキープし、6-3で第3セットを奪った。

試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第4セットに進んでいる。

（テニスデイリー編集部）

※写真は「ウィンブルドン」での錦織圭

(Photo by Matthias Hangst/Getty Images)