連日試合が行われている「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)。その大会2日目に、同大会8度の優勝を誇るロジャー・フェデラー(スイス)がWOWOWの…

連日試合が行われている「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)。その大会2日目に、同大会8度の優勝を誇るロジャー・フェデラー(スイス)がWOWOWの現地スタジオに登場。伊達公子さんによるトップ選手の素顔に迫るインタビュー企画で、質問に答えた。

Q:テニス以外の趣味は何ですか?

「子どもを追いかけたり、バスケやサッカーを見たり、スキーもするね。他には子どもと一緒にハイキングかな」

Q:もしテニス選手でなかったら何になりたいですか?

「宇宙飛行士じゃないね、サッカー選手かな。奉仕活動家も良いね。ずっとテニスができてきたので、幸運なことにテニスじゃなければという瞬間はなかったね」

Q:何でも手に入るとしたら何が欲しいですか?

「永遠の健康かな。病気をしなければ幸せだね。他にはビーチに家を建てたいかな」

Q:苦手なものは何ですか?

「実は馬が怖いんです。大きくて強いからね。後ろを歩くと蹴られそうで…。子どもと乗馬には行くんだけどね。あとは虫が嫌いです。刺すからね。ローラーコースターも嫌い。怖いんだ」

グランドスラムでの優勝が20回、ツアータイトルは通算102個など、すでに数々の偉業を成し遂げてきたフェデラーだが、インタビューでは子煩悩な姿も見せた。来月には38歳の誕生日を迎えるフェデラーだが、長くそのプレーでファンを魅了してくれることが期待される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのフェデラー

(Photo by Matthias Hangst/Getty Images)