若き黒黄相手に大勝を収めた。早稲田に続き、2戦目となった新人戦。雨の影響で終始ミスが目立つ展開も、前半は右ロック臼田湧人(情コミ2=国学院久我山)らのトライもあり26得点。後半も勢いは衰えず5トライを挙げ、最終スコア59―26。ダブルスコアでの快勝となった。

◆7・7 練習試合(八幡山グラウンド)

▼対慶応新人戦

 ○明治59 {26―14、33―12} 26 慶応

 新人戦2戦目となった今ゲーム。相手は対抗戦の宿敵でもある慶応だ。21―14で迎えた前半33分、敵陣で右センター原口虎太郎(商1=東福岡)からパスを受けた右ウイング杉本大雅(文1=国学院久我山)はグラウンド左側を駆け上がり、インゴール左隅にグラウンディング。「慶応のディフェンスのギャップを自分なりに分析できた」(杉本)。前半を26―14として折り返す。後半に入るとセットプレーの精度を改善。「前半に出た課題を修正できた」(ゲームキャプテン・フッカー紀伊遼平・営1=桐蔭学園)。アタックの勢いも落ちることなく後半は前半を上回る5トライを挙げた。前後半でインターセプトによる被トライなど慶応に4トライを喫したものの、最終的に59―26。伝統の一戦を勝利で飾り、新人戦は連勝となった。

 春から紫紺のルーキーが躍動した。今シーズンに入り、早くも葛西拓斗(商1=流経大柏)、武内慎(商1=石見智翠館)、齊藤誉哉(文1=桐生一)ら多くの新人がAチームデビューを果たす活躍。さらにBチームでも吉沢拓海(政経1=熊谷工)、關根瑞己(政経1=明大中野)などが数試合でスタメン出場を果たし躍動した。今回の試合でも「2年生も何人か入ってくれたが、ミーティングも1年生主体でできた」(杉本)。これから夏を経て、秋の対抗戦シーズンでも飛躍を果たすことができるか。注目の1年生たちから目が離せない。

[田中佑太]

試合後のコメント

紀伊

――慶応戦を振り返っていかがですか。

  「雨の試合になるってことは予想していたので、シンプルなことをしようと話していました。難しいことをしようとしたり、基本なスキルの部分でまだまだできてない部分があったので、そこを次の練習からやり直そうと思います」 

――ディフェンスで意識したことはなんですか。

 「雨で相手も難しい状況だったので、ラインスピードをあげようっていうふうに話してて、そこがうまくいきました」

左センター吉岡汰我(政経1=筑紫丘)

――今日の試合中に意識したことはなんですか。

 「前を見るというのをずっと意識していました。今回は、きれいに前が空いたのでそこを狙って、トライに結びついた感じです」

――今後見せたいプレーはありますか。

 「ガツガツ前に出て、相手がついても倒れない選手です。自分に相手ディフェンスをいっぱいつけたいというのはあるので、判断を早くしてスペースに走り込める選手になりたいです」

杉本

――雨の中で意識したことはありますか。

 「手堅いプレーを意識していました。いい流れが来ている時に、パスミスで流れを持ってかれてしまいました」

――ご自身の課題は何ですか。

 「決定力が先輩たちと比べてまだまだなので、練習から経験を積んで試合でも活かしていきたいです」