快挙を果たした。6月29日に行われた全日本女子学生選手権。決勝では小松加奈(商3=東奥義塾)、山﨑里奈(法2=中村学園女子)が同校対決を果たし、小松が勝利。昨年度同大会の覇者・藤﨑薫子(営4=島原)は準決勝で山﨑に惜敗しベスト4に終わった。

 

 今回は、入賞を果たした上記3人、大塚武男監督のインタビューを2回に分けて掲載する。第2回は小松、山﨑のコメントです。

小松

――決勝戦までの流れはいかがですか。

「1試合目から思うような剣道ができました。調子悪い時は上を見すぎてしまって次はこの相手だと気にしてしまうのですが、あまりこわばらずにできたと思います。昨年藤﨑先輩が優勝してうれしさが一番にあったんですけど、自分が勝ちたかった思いもあったのでその想いが今回出たと思います」

――決勝戦は同門対決でした。

「山﨑は引きメンが得意なので引き技は打たせないところと思い切り飛んでくるので。そこは足を止めずに前でさばいていくか技で返していくか。取りに行く剣道が自分の強みなのであまり延長にならず、体力を温存して決勝戦に進むことができたと思います」

――関東大会の敗者復活戦から優勝されました。

「(関東は)だいぶ悔しかったです。2年連続で3位ってきていたので。でもそれが自分に与えられた試練なんだって思って。ポジティブに考えて練習しました」

――自主練を重視しているとお聞きしました。

「ラダーで細かい足さばきを鍛えるのを中心に、あとは走って個人戦が長くなっても耐えられるような体力をつけられるように。(変化は)変わりました。今回も7試合あったのですがそれでも最後まで戦える分の体力は残っていました」

――次は団体戦です。

「自分がどこにいたとしても絶対自分が1位を取るというポジションだと思うので盛り上げていきたいです。団体戦でも頑張っていきたいです」

山崎

――今の率直なお気持ちは。

「高校でも個人戦であまり結果を残したことがなかったので2位という実感がないです」

――藤﨑選手と対戦した準決勝を振り返って。

「仕掛けも技のスピードも速いので粘り強くいこうと思って、意地でもいかせないという気持ちでさばいてさばいて自分のいけるところに勝負をかけようと思ってやっていました」

――作戦はありましたか。

「稽古でメンを打っていったところを打たれるので、我慢だと自分に言い聞かせながら。あとコテがうまいイメージなのでそこを気をつけようというのと、引き技もうまいので相手が仕掛ける前に自分が仕掛ければ自分のペースにもっていけると思ったのでそういうところです」

――決勝の作戦はありましたか。

「メンに飛んでくるかなと思っていたんですけど、やっぱり決勝の舞台でお互いに警戒して警戒してという感じだったんですけど、最後はもう小松先輩の狙いにはまりました。あの引きメンは練習試合でも他の大学の人とかにも打ってて得意技というのは分かっていたんですけど、今日試合の序盤で全然出してこなかったので警戒が薄れてて、打たれた時はあ、今来たかって感じでした」

――決勝で戦っていて小松選手が上手だなと思った時はありましたか。

「試合してて構えた時とかに攻めの強さが小松先輩は強かったです」

――この1年間意識してきたことはありますか。

「去年藤崎先輩が優勝していて自分はお付きをさせてもらったのですが、優勝する姿を見て、先輩は試合会場に立てていて自分は立てていないという悔しさが残ってたのでその気持ちは忘れず取り組んできました」

――目標があればお願いします。

「去年準優勝で悔しい思いをしたので今年こそは日本一になれるように気を引き締めてチーム一丸となってやっていこうと思います」

[剣道部担当一同]