6日、UCIマウンテンバイクワールドカップダウンヒルの第4戦がヴァルノルド(アンドラ)で行われた。最高時速90kmにも達するレースを制したのは、女子はレイチェル・アサートン(イギリス)、男子がロイック・ブルーニ(フランス)だった。

女子は、予選3番手のアサートンが、5分0秒622の好タイムを叩き出し、ホットシートのセンターに座った。残るは、予選1位のニナ・ホフマンと同2位のマリン・カビルーの二人だったがいずれもアサートンの記録を塗り替えることができず。アサートンは、第2戦のフォートウィリアム以来となる今季2勝目を挙げた。この結果、アサートンは、トレイシー・ハンナ(オーストラリア)を抑えて、ワールドカップランキング首位に躍進した。

ダウンヒル第4戦を優勝したアサートン。Bartek Wolinski/Red Bull Content Pool

62名が決勝に進んだ男子は、目まぐるしく首位が変わる展開だった。まず、予選56番スタートのブルック・マクドナルド(ニュージーランド)がそれまでトップに立っていた選手の記録を1.123秒上回る4分17秒921のタイムを叩き出し暫定トップに立つ。しかし、続くダニー・ハート(イギリス)がさらに1.271秒上回るタイムをマーク。だが、ロリス・ヴァルジェ(フランス)がハートの記録を5.172上回る4分11秒478と驚愕のタイムを記録すると、予選トップのブルーニが0.423秒上回る4分11秒055のタイムをマークしてヴァルジェを逆転。今季4戦中3度目の美酒を味わった。

これで4戦を終わっての男子ランキングは、今季3勝目を挙げたブルーニが765ポイントで首位に躍り出た。2位は65ポイント差で4戦連続表彰台に上がっているトロイ・ブロスナン(オーストラリア)、3位には160ポイント差の605ポイントでアマウリー・ピエロン(フランス)が続いている。

第5戦はレ・ジェ(フランス)で日本時間7月13日に開催される。スポーツブルではこの模様をライブ配信する。