「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会6日目、男子シングルス3回戦で、ミカエル・ククシュキン(カザフスタン)と第33シードのヤン レナード・…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会6日目、男子シングルス3回戦で、ミカエル・ククシュキン(カザフスタン)と第33シードのヤン レナード・ストルフ(ドイツ)が対戦。6-3、7-6(5)、4‐6、7‐5でククシュキンが勝利し、4回戦進出を決めた。この結果、第8シードの錦織圭(日本/日清食品)は4回戦でククシュキンと対戦することが決まった。

錦織は対ククシュキン戦で8勝0敗と負け無し。芝コートでは2012年の「ウィンブルドン」以来の対戦となる。

ククシュキンは現在世界58位で、今大会は1回戦でパブロ・アンドゥハル(スペイン)、2回戦で第9シードのジョン・イズナー(アメリカ)を破って勝ち上がっていた。ノーシードながら、昨年ベスト4のイズナーに続き、3回戦でも第33シードのストルフを破っての勝ち上がりを見せたククシュキンは、非常に好調と言えるだろう。

迎え撃つ錦織は、ククシュキンにこれまで一度も負けが無い上に、2012年以降は6試合連続でセットを奪われていない。今大会、まだ一度もセットを落とさず、快勝を重ねている錦織が、過去の対戦で負け無しのククシュキンにどのような試合を見せてくれるのか、期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのククシュキン

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)