オリックス―ソフトB13  オリックス戦に先発したソフトバンク・二保=ほっともっと神戸【写真提供:共同通信社】


■二保旭(福岡ソフトバンク)
○6-2vsオリックス(ほっと神戸)
投球成績/6回 被安打3奪三振2 失点1

 福岡ソフトバンクの二保旭が5日のオリックス戦で今季初勝利を挙げた。プロ11年目、通算7勝の二保は先発では自身初勝利となった。

 相手先発は今季、チームが3試合24イニングで無得点と苦手にしていた山本由伸。その難敵に二保は3回に内野ゴロの間に先制点を許したが、直後にチームが山本から28イニング目の得点で逆転した。「いいピッチャーなので、本当に1点でも少なくという気持ちで投げた」という二保は「調子自体はあまり良くなかったが、思い切ってストライクゾーンで勝負することをテーマに、1点取られても、その後の1点を取られないように一生懸命食らいついた」と追加点は許さなかった。逆転した以降は「自分の中で絶対に勝つんだと気合が入った」と、4回からの3イニングに与えた走者は四球の1人のみだった。

 08年に育成枠で入団した二保は、15年にリリーフとして44試合に登板して6勝をマークした。しかし、翌年に右ヒジの故障でトミー・ジョン手術を受け、昨年、自身3年ぶりの一軍昇格で35試合に登板して復活を果たした。11年目の先発初勝利でチームは連勝を8に延ばし、二保は「先発で僕だけ勝っていなかったので、みんなに煽られていた。昨日の(勝利投手の)千賀のいじりもあったが、それをプレッシャーに感じないように投げた」と笑顔。「明日は大竹がいいピッチングをして9連勝になると思う」と、最後は後輩をいじっていた。