写真:平野美宇(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアー・韓国オープン 2019年7月2日~7月7日>

5日、韓国オープン・女子シングルス2回戦に平野美宇(7月世界ランキング9位・日本生命)が登場。中国の陳夢(同1位)と対戦した。2017年アジア選手権決勝では、平野美宇が勝利しているが、その年のジャパンオープンではリベンジを喫しており、今回も熱戦が予想された。

平野は第1・2ゲームは早いラリー戦を展開するも、陳夢のミスのない攻撃を止めることができず、ゲームを落としてしまう。第3ゲームも奪われ、後がなくなった平野は、持ち前の両ハンドドライブ攻撃で徐々に点が取れるようになり、第4・5ゲームを連取する。第6ゲームも切れ味鋭い両ハンドドライブを打ち込んだが、最後はペースを取り戻した陳夢の攻撃を受け止めきれず、2-4で惜敗した。

敗れた平野は、「出だしがよくなかった。最後はよかったが、そのゲームを1ゲーム目からできた方がよかった。このまま負けたら中国OPといっしょだなと思ったので、切り替えられた。その部分は成長したかなと思う。今度はそれを1ゲーム目からしたい。」とコメントした。

「中国選手の(戦術の)切り替えの早さについていけなかったので、(4ゲーム目からは)とにかく1本ずつ集中していこうと思った」と語ったように、後半は平野本来のプレーが出てきただけに、前半の3ゲームを連取されたのは痛かった。

今年は思い切ったプレーを見せる場面も増えてきた平野は、「2018年は迷いながらプレーすることが多かった。2019年はだんだん自信を持ってプレーできている。去年は中国選手と試合をする前から厳しいかなと思ってしまう部分があったが、今は次やったらどんどんチャンスがあるなという試合ができている」と以前より前向きな姿勢で試合に臨めているのが良い影響を与えているようだ。

今後については「韓国はベスト16で負けてしまったが、オーストラリアオープンはさらに気を引き締めて頑張りたい」と語った平野。オーストラリアオープンでは、この試合の後半に見せた両ハンド攻撃を武器にどこまで勝ち上がれるか注目だ。

詳細スコア




写真:ベンチコーチの馬琳のアドバイスを受ける陳夢(中国)/撮影:ラリーズ編集部

平野美宇 2-4- 〇陳夢(中国)
5-11/3-11/7-11/11-7/11-4/8-11

文:ラリーズ編集部