写真:予選での水谷隼(左・木下グループ)、伊藤美誠(スターツ)/撮影:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアー・韓国オープン 2019年7月2日~7月7日>

5日、韓国オープン・混合ダブルス準決勝が行われた。午前中に準々決勝を快勝した水谷隼(7月世界ランキング13位・木下グループ)/伊藤美誠(同7位・スターツ)ペアが2019年世界卓球優勝ペアである中国の許昕(同1位)/劉詩雯(同2位)と対戦した。

水谷・伊藤は第1ゲーム、相手のミスを上手く誘って序盤リードを広げるも、8-8と追いつかれる。しかし、ここで伊藤の巧みなバックレシーブで2本取り、そのまま11-8で第1ゲームを取った。第2ゲームは許昕の強烈なドライブに押され、このゲームを落としてしまう。

1-1で迎えた第3ゲーム、均衡した状態が続くも、水谷の連続ストレート攻撃などで得点を重ね、10-7で水谷・伊藤がリード。ここで水谷・伊藤の攻撃にミスが出て追いつかれ、11-13で逆転された。第4ゲームは点差が縮まらず、11-8で取られ万事休す。水谷・伊藤はゲームカウント1-3で敗れた。

試合後、水谷は「3ゲーム目10-7でリードしていて、10-8でも自分たちが一番いい展開だった。それまでずっといい展開で取れていたところで、1本取れなかったことが悔やまれる。10-9も相手のボールがネットにかかってきて、強く打つこともできたし、とりあえず入れることもできた。そこを軽く入れてしまって、(伊藤)美誠に委ねる形にしてしまった。そこは自分が思い切っていくべきだったなと思う。」とコメントし、悔しさを滲ませた。

敗れはしたものの、初ペアリングにして世界王者相手に互角の試合を見せた水谷・伊藤。水谷は、「思ったよりお互い良いプレーができたし、コンビネーションとしても悪くないと思うので、次回はさらに自分たちも息が合ってよくなってくると思う。今日は中国ペアに負けたが、早くリベンジしたい。」と伊藤とのダブルスに十分な手ごたえを感じているようだった。

詳細スコア

水谷隼/伊藤美誠 1-3 〇許昕/劉詩雯(中国)
11-8/4-11/11-13/8-11

文:ラリーズ編集部