「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会4日目、男子シングルスで4年連続の3回戦進出を果たした第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が、試合後に…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会4日目、男子シングルスで4年連続の3回戦進出を果たした第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が、試合後にWOWOWの現地スタジオに登場。今大会の話題をさらっているコリ・ガウフ(アメリカ)について語った。

1968年のオープン化以降の「ウィンブルドン」で最年少となる15歳122日での予選突破を果たしたガウフは、本戦1回戦でビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)をストレートで撃破。さらに2回戦では、2017年の同大会でベスト4入りしたマグダレナ・リバリコバ(スロバキア)に快勝し、3回戦進出を果たしている。

2回戦を見ていたという錦織は「信じられないですね、あの子が15歳だなんて。試合を観ていても、毎ポイント笑ってしまうぐらい信じられなかったです。サーブもストロークも15歳と思えないくらい力強かったですね」と語った。

伊達公子さんから「7歳から始めて、テニス歴はまだ8年」と聞かされた錦織は「え!?すごいな…」と驚いた表情を見せ、「昨日試合を観ていても、僕よりサーブ速いんじゃないかなと、ちょっと心配してたんですよ」と笑顔で語った。

彼女の将来性については「すぐに来るんじゃないですかね。まだ芝しか見てないのでなんとも言えないんですが、サーブもあるし、ストロークもしっかりしてるし、すぐに来そうな気はしますね」と話している。

史上最年少の快進撃を続けるガウフは、3回戦で世界60位のポロナ・ヘルツォグ(スロベニア)と対戦する。この試合は日本時間の7月6日午前1時頃に、センターコートで行われる予定。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」での錦織圭(左:Photo by Simon Stacpoole/Offside/Getty Images)とガウフ(Photo by TPN/Getty Images)