 巨人―中日14  2回、先制の満塁本塁打を放ちナインに迎えられる巨人・坂本勇=東京ドーム【写真提供:共同通信社】


■坂本勇人(読売巨人)
○5−3 vs中日(東京ドーム)
打撃成績/四球、左本④、四球、右飛

 読売巨人の坂本勇人が4日の中日戦で自身6年ぶりとなる満塁本塁打を放ち、チームを今季3度目の5連勝に導いた。

 両チーム無得点で迎えた2回裏だった。1死2塁から小林誠司がヒットを放ったが本塁突入の二塁走者がアウト。チャンスが潰えたかに思えたが、そこからヒットと四球で2死満塁となると、ここで打席に入ったのが頼れる主将だった。相手は中日先発・ロメロ。「昨日もなかなかチャンスでいい結果が出なかったので、今日こそはなんとかランナーをかえしたいなという気持ちで打席に立ちました」とバットを構えると、カウント2-2からの155キロの内角高めのストレートを完璧に捉えてレフトスタンドへ突き刺した。

 「しっかり自分のスイングで、芯に当たったので、ホームランになるなっていう風に思いました」と打った瞬間にそれと分かる一発は、2013年の4月19日の広島東洋戦(マツダ)以来、自身6年ぶりとなる満塁本塁打。「満塁でホームラン打てて、素直にうれしい」とお立ち台で笑顔を弾かせた。

 これで今季24本塁打。チームの連勝も伸び、「本当にチームいい流れできているので、9連戦ひとつでも多く勝てるように頑張ります」と坂本。6月は打率.227、5本塁打と調子を落としていたが、オールスターを前に本来の姿を取り戻したと言えるだろう。