UCI MOUNTAIN BIKE(MTB)WORLD CUPクロスカントリー(XCO)の第3戦が日本時間7日にアンドラのヴァルノルドで行われる。

クロスカントリーは、周回コースを一定距離走り、ゴール順を競う競技。1996年のアトランタオリンピックから正式競技となった。オリンピック用に定められた競技形態で、現在のクロスカントリーの公式競技はこれに準拠して開催されている。1周4~6kmの周回路を使い、エリートカテゴリで1時間30分から1時間45分の競技時間と定められている。コースには2箇所以上のフィード/テクニカルアシスタンス・ゾーン(飲料、食糧、機材補給所)が設けられる。順位ごとに、1位250ポイント、2位200ポイント、3位160ポイントとレースポイントが付与され、シーズンを通して最多ポイントを獲得した選手が総合優勝となる。

今季のクロスカントリー初戦は、5月19日ドイツのアルプシュタッドで行われた。男子はマティアス・フルキガー(スイス)が開幕戦を制した。5月26日にチェコで行われた第2戦は、初戦で惜しくも2位に終わったマティユー・ヴァン デル ポール(オランダ)が制し、開幕戦の雪辱を果たした。2戦終わってのランキングトップ3は、1位ゲルハルト・ケルスバルメル(ドイツ)、2位ニノ・シューター(スイス)、3位エンリケ・アヴァンチーニ(ブラジル)。

一方の女子は、ケイト・コートニー(アメリカ)が開幕から2連勝した。現在のランキング上位3人は、1位コートニー、2位ヨランダ・ネフ(スイス)、3位ギータ・ミヒェルス(ベルギー)。

第3戦で注目したいのは、男子が現在ランキング首位のケルスバルメル。昨季はシリーズ5位だったが、ヴァルノルドでは初優勝を飾った。2012年のロンドン五輪にも出場した28歳は、2020東京の代表の座も虎視眈々と狙っている。他には、2012年のロンドン五輪で銀メダル、2016年のリオ五輪では悲願の金メダルを手にした33歳のシューターや、史上初めてブラジル国内でマウンテンバイク大会の全カテゴリー(ジュニアからエリートまで)を優勝した2012年と2016年の五輪経験者であるアヴァンチーニからも目が離せない。なお、開幕戦から連続で出場していた日本人の山本幸平は、第3戦を欠場する。

女子では、2014、2015年、そして昨年のUCIワールドカップ総合チャンピオンのネフに注目する。2016年のリオ五輪にロードレーストとマウンテンバイク競技に出場、両種目とも10位以内でフィニッシュした26歳。昨年のヴァルノルドは2位と辛酸を舐めただけに、今年はリベンジしたいところだ。

スポーツブルでは、UCI MOUNTAIN BIKE WORLD CUPクロスカントリー第3戦の模様をライブ配信する。
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