広島―ヤクルト13  5打点の活躍で広島に勝利し、ファンの声援に応えるヤクルト・村上=マツダ【写真提供:共同通信社】


■村上宗隆(東京ヤクルト)
○6−2 vs広島東洋(マツダスタジアム)
打撃成績/中安①、二ゴロ、右本④、空三振、空三振

 東京ヤクルト村上宗隆が3日の広島東洋戦で先制打&満塁弾の2安打5打点。94年の松井秀喜以来となる高卒2年目以内でのシーズン20号本塁打を放った。

 「4 番・ファースト」でスタメン出場。1回1死1、2塁で迎えた第1打席で、広島東洋の先発・ローレンスの初球スライダーをセンター前に弾き返す先制タイムリー。今季57打点目をマークすると、2-0で迎えた5回の第3打席、2死満塁から「1打席目と同様にコンパクトに強い打球を心がけて打席に入りました」。カウント1-1からローレンスの内角低めのチェンジアップを捉えてライトスタンドへ放り込んだ。

 「前のバッターが繋いでくれて、僕の打席が回ってきたので、何とか1点でも取りたい気持ちで打席に入りました」と村上。自身6月20日の福岡ソフトバンク戦以来の一発は、自身プロ初となる満塁弾にして、94年の松井秀喜(読売巨人)以来、通算5人目(6度目)となる高卒2年目以内でのシーズン20号弾。「そこに肩を並べるほどの実力じゃない」と謙遜しつつも「これからもっともっと練習して、頑張りたいと思います」と力を込めた。

 このグラウンドスラムで、セ・リーグトップを走っていた打点数も今季通算61打点とし、パ・リーグの山川穂高(埼玉西武)に次ぐ60打点到達。「僕のせいで負けた試合もいっぱいありますし、これからは本当に勝てるようにもっともっと頑張りたい」。19歳の若き大砲が、次々と球史にその名を刻みながら凄まじい勢いで成長を続けている。