写真:吉村和弘(東京アート)/撮影:ラリーズ編集部3日、韓国オープン2日目、吉村和弘(7月世界ランキング50位・東京アート)が、本戦進出をかけ、郑培峰(同41位・中国)との試合に臨んだ。中国オープン、香港オープン、ジャパンオープン、前期日本…

写真:吉村和弘(東京アート)/撮影:ラリーズ編集部

3日、韓国オープン2日目、吉村和弘(7月世界ランキング50位・東京アート)が、本戦進出をかけ、郑培峰(同41位・中国)との試合に臨んだ。

中国オープン、香港オープン、ジャパンオープン、前期日本卓球リーグと試合続きだった吉村。この1週間は疲れを取るため、あまり練習できなかったという。しかし、「逆に力が抜けて気持ち的には楽に挑めた」と最後もマッチポイントを握られながら、落ち着いたプレーを見せ逆転勝利。フルゲームの大熱戦を制し、本戦出場を決めた。

試合後、吉村は「僕が下という気持ちで向かっていく立場で挑めた。出足は悪かったが、自分なりに戦術を変えて、最後は自分の卓球で勝つことができた」と振り返った。明日の本戦については「向かっていく気持ちで頑張りたい」と意気込んだ吉村。結婚発表後、初のワールドツアーでどのような戦いを見せるのか注目だ。

詳細スコア

〇吉村和弘 4-3 郑培峰
7-11/6-11/11-6/15-13/7-11/12-10/12-10

文:ラリーズ編集部