人生を懸けて全員が戦い抜いた試合だった。天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会2回戦。明治大学は川崎フロンターレと対戦。 …
人生を懸けて全員が戦い抜いた試合だった。
天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会2回戦。明治大学は川崎フロンターレと対戦。
いざJ1王者との対戦へ、学校からもバスで応援団が駆けつけ紫紺にそまったスタンドは大声援で選手たちを後押しした。
試合開始早々普段ではあまり見られない硬さがあったという明大イレブン。前半15分に痛恨のオウンゴールで失点。
先制を許したが、気落ちすることなく強敵相手に挑み続けた。
GK加藤の再三のファインセーブ、
必死に追いつこうと選手たちの1対1では負けない気持ちのこもったプレーが随所に見られた。

明大で培った豊富な運動量を見せる選手たち
後半終了間際には途中出場の坂本、須貝が連続でシュートを放つも最後までゴールネットを揺らすことはできず1−0で試合終了。
死闘を尽くした選手たちに観客席からは惜しみない拍手が送られた。
会見場に現れた栗田監督は開口一番
「このような舞台でJ1チャンピオンと戦うことができたこと、声援をくれた応援団に感謝の気持ちでいっぱいです」と述べた。
ただ1失点で敗れたこと、最後のチャンスで決めきることができなかった現実に悔しさをあらわにした。
この悔しさを必ず糧に。
試合には敗れたが大学年代がJ1王者にどこまでできるのか、確実に爪痕を残した1戦となった。

ハーフタイムでは粘り強さ、最後は気持ちと選手たちを送り出した栗田大輔監督