第36回全日本BMX選手権大会が7月6日から7日まで、土師ダムBMX TRACK(広島県安芸高田市)で開催される。2020東京を翌年に控え、注目選手が日本一の称号賭けて熾烈なバトルが繰り広げられる。 男子エリート部門は、昨年覇者で国際自転…

第36回全日本BMX選手権大会が7月6日から7日まで、土師ダムBMX TRACK(広島県安芸高田市)で開催される。2020東京を翌年に控え、注目選手が日本一の称号賭けて熾烈なバトルが繰り広げられる。

男子エリート部門は、昨年覇者で国際自転車競技連合(UCI)ランキング日本人TOPの松下巽(全日空商事)、吉村樹希敢(Gantrigger)、池田大暉(Rockstar/Rift/Tangent)による三つ巴の争いが予想される、若手有望株では、昨年Redbull Pump Track赤井川大会優勝の中井飛馬(日本体育大学)そして広島出身で地元の期待を一身に背負う島田遼(Gantrigger aiu oshu)が勢いにのって旋風を巻き起こせるかに注目が集まる。

一方、女子エリート部門は、先日のワールドカップ第2戦マンチェスター大会準決勝進出を決めた丹野夏波(早稲田大学)、安定したライディングに定評ある瀬古遥加(Irc Tire)、大怪我から不屈の闘志で復活した朝比奈 綾香(みらい住宅紀行)が中心。男子エリート部門だけでなく、女子も三つ巴の争いから見逃せない。