写真:松平健太(ファースト)/撮影:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアー・韓国オープン 2019年7月2日~7月7日>

3日、韓国オープンは大会2日目を迎え、男子シングルスで予選2回戦が始まった。日本からは松平健太(7月世界ランキング55位・ファースト)、宇田幸矢(同99位・JOCエリートアカデミー/大原学園)、曽根翔(同270位・愛工大名電高校)、篠塚大登(同791位・愛工大名電高校)が登場した。

松平は2011年世界選手権ダブルス3位の金珉鉐(同1043位・韓国)と対戦。1ゲーム目から得意のブロックで多彩な変化をつけ、相手を翻弄した。4ゲームには必殺のしゃがみ込みサーブで相手を突き放し、予選3回戦へと進出した。次戦はともにT.T.彩たまでプレーするチームメイトの神巧也との対戦となり、勝者が決勝トーナメントへと駒を進める。

宇田幸也は快勝し、次戦は曽根を下したデューダと対戦




写真:宇田幸矢は曽根の敵討ちなるか/撮影:ラリーズ編集部

続く宇田は1ゲーム目をデュースで先取するも、2ゲーム目はデュースで落した。しかし随所で目が覚めるようなカウンターを放ち、ラリー戦で徐々にペースを掴んだ。勢いに乗ると先手を取る展開が増え、3ゲーム目からあっという間に3ゲーム連取し、勝利をおさめた。




写真:曽根翔は善戦するも及ばず/撮影:ラリーズ編集部

一方で曽根は、先日のジャパンオープンでダブルス準優勝のベネディクト・デューダ (同53位・ドイツ)と対戦。2ゲーム目を奪うも、ジュニアでは受け慣れないようなパワーに苦しみ、1-3と後がなくなった。5ゲーム目は球威に慣れ善戦したが、デュースを取り切れずに敗退となった。

曽根を下したデューダは、宇田と決勝トーナメントをかけて対戦する。

篠塚大登はフレイタスに敗れる




写真:初のワールドツアーで貴重な経験を得た篠塚大登/撮影:ラリーズ編集部

元世界ランキング7位のマルコス・フレイタス(同30位・ポルトガル)と対戦した篠塚は、1ゲーム目のゲームポイントを握るも逆転され、デュースで落した。そのまま篠塚は、フレイタスの勢いを止めることができずストレートで敗戦。ただ、篠塚にとって初のワールドツアーで、世界のトップクラスの選手との試合を通じて得た収穫は多いだろう。今後の活躍に期待が高まる。




写真:篠塚大登/撮影:ラリーズ編集部

試合後の篠塚は「(フレイタスの)サーブが思った以上に切れていたり、同じフォームなのにさっきと違うコースに打たれたり、こういうこともしないとトップには立てないんだなと経験できた。試合中はそういう動揺もあり、自分のいいプレーもできなかったが、次に活かせるように頑張りたい。1ゲーム目をとったらもうちょっといいプレーができたのかなと思ったが、最後は相手の底力や粘りでとられたという感じだった。」とコメントし、世界での貴重な経験を振り返った。

詳細スコア

○松平健太 4-0 金珉鉐(韓国)
11-5/11-7/11-4/11-3

○宇田幸矢 4-1 トム・ジャービス(イングランド)
12-10/10-12/11-6/11-7/11-2

曽根翔 1-4 ○ベネディクト・デューダ(ドイツ)
6-11/11-5/4-11/4-11/14-16

篠塚大登 0–4 ○マルコス・フレイタス(ポルトガル)
12-14/5-11/9-11/5-11

文:ラリーズ編集部