1月の「全豪オープン」後に股関節の再手術を受け、シングルス復帰を目指している元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)。そのマレーが「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・…
1月の「全豪オープン」後に股関節の再手術を受け、シングルス復帰を目指している元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)。そのマレーが「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)で、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)とのペアで、混合ダブルスに出場することが決まった。BBCが報じている。
マレーは手術後にトレーニングを重ね、2週間前の「ATP500 ロンドン」にてまずはダブルスで復帰。フェリシアーノ・ロペス(スペイン)とのペアでいきなりの復活優勝を飾った。
そして今年の「ウィンブルドン」では、ピエール ユーグ・エルベール(フランス)とのペアで男子ダブルスに出場することも、アナウンスされていた。同時に混合ダブルスにも出場したいとしつつも、話した女子選手たちには断られたと語っていたマレーだが、ギリギリのタイミングでセレナに決まった形だ。
セレナはグランドスラムで、23回のシングルス優勝を誇るだけでなく、女子ダブルスでも14回、混合ダブルスでも2回優勝経験を持つ。
マレーもシングルスで3回グランドスラムで優勝しており、素晴らしい実績を持つもの同士の豪華なペアが結成された。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2016年「ウィンブルドン」優勝者のマレー(左)とセレナ(右)
(Photo by Bob Martin/AELTC/Pool/Getty Images)