「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)大会2日目、男子シングルス1回戦で世界180位の内山靖崇(日本/北日本物産)が世界94位テニス・サングレン(…
「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)大会2日目、男子シングルス1回戦で世界180位の内山靖崇(日本/北日本物産)が世界94位テニス・サングレン(アメリカ)と対戦。内山は6-3、2-6、4-6、3-6で敗れ、グランドスラム初勝利とはならなかった。試合時間は2時間11分。
両者は今回が初の対戦。内山はグランドスラム15回目の予選挑戦にして初めて本戦へ進出したが、勝利をあげることはできなかった。
第1セット、第1ゲームでいきなりブレークに成功した内山は第6ゲームでブレークバックされるも、すぐさまブレークし返し、第1セットを6-3で先取した。
しかし第2セット、第3セットともに序盤でサングレンにブレークを喫すると、そこからチャンスをつかむことができずに2-6、4-6と連取されてしまう。
第4セットでも序盤からサングレンに押され気味の内山は、第3、第5ゲームでピンチを迎えるが、いずれも粘りでしのぎ、次へ繋ぐ。しかし、第7ゲームでついにブレークを喫すると、第8ゲームでブレークバックのチャンスを活かせず、3-6で第4セットを落として初戦敗退となった。
勝利したサングレンは2回戦で第20シードのジル・シモン(フランス)と対戦する。シモンはサルバトーレ・カルソ(イタリア)を破っての勝ち上がり。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ウィンブルドン」での内山靖崇
(Photo by Alex Pantling/Getty Images)