「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で、第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界113位のチアゴ・モンテーロ…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で、第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界113位のチアゴ・モンテーロ(ブラジル)と対戦。第1セットは錦織が6-4で先取した。

両者は今回が初の対戦。相手のモンテーロは現在25歳で、今大会の予選決勝ラウンドで世界243位の綿貫陽介(日本/日清食品)を破り、2年ぶり2度目の本戦出場を果たしている。綿貫の敵をとり、昨年のベスト8以上の好成績に向けて好スタートを切れるのか、期待がかかる。

第1セットはモンテーロのサービスゲームから始まった。序盤はお互いにサービスゲームをキープする展開となった。

先にチャンスをつかんだのは錦織。第5ゲームで15-40と2本のブレークポイントを握ると、丁寧なラリーでブレークに成功する。ブレーク直後の第6ゲームも危なげなくキープし、リードを保った。

さらに第7ゲームで40-0の状態から連続でポイントを奪った錦織がデュースに持ち込み、アドバンテージを奪った。しかしここはモンテーロの好サーブにしのがれ、リードを広げることはできなかった。

第8、第9ゲームと両者短いポイントでサービスゲームをキープしてゲームカウントは5-4に。

そして錦織のサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲーム。危なげなくキープした錦織が6-4で第1セットを先取した。

試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年の「ウィンブルドン」での錦織

(Photo by Michael Steele/Getty Images)