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チームを勝利に導き「自信を持ってやれた」

7月1日、NBAのサマーリーグが開幕した。ジャズと対戦したグリズリーズの渡邊雄太はともにチームハイの20得点9リバウンドを記録し、NBA2シーズン目で最高のスタートを切った。

先発を務めた渡邊はコーナーでボールを呼び込んでの3ポイントシュートを沈めて、得点力をアピール。さらにオフェンスリバウンドからペイント内でジャンプショットを決めるなど、舞い込んだチャンスを確実にモノにし、前半で8得点を挙げた。

ディフェンスでは軽快なフットワークを披露し、抜かれずにボールを戻させる。また、ウイングスパンの長さを生かしたシュートチェックでタフショットを強いて、渡邊のチェックからチームメートのブロックショットが生まれるなど、リムプロテクターとしても存在感を見せた。

その後、リングへアタックする回数を増やし、急ストップからのジャンパーや速攻、フローターなど、多彩な技術を披露して得点を20まで積み上げ、85-68の勝利に大きく貢献した。

インタビューに応じた渡邊は試合を振り返り、「自信」という言葉を口にした。

「今日は自信を持ってやれた。コートで多くのことをできることを示せたと思う。夏に一生懸命練習してきたので、技術も高くなったし、自信も上がった」

得点もさることながら、守備での貢献も光った。「中にはオフェンスにだけ集中している選手もいるけど、僕は違う。ディフェンスにもプライドを持っている。今日は攻守両面で良かった」

1年間を通してメンフィスハッスルの主力としてプレーし、NBAでもプレーした昨シーズンの経験は自信へと変わった。NBA定着を目指す渡邊の2シーズン目は、上々のスタートとなった。