写真=Getty Images「ホームでプレーしたいとずっと思っていた」今年のフリーエージェント市場の目玉の一人と言われたカイリー・アービングは、早々にネッツとの契約に合意した。交渉解禁日から一夜明け、契約を結んでいる『Roc Nation…

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「ホームでプレーしたいとずっと思っていた」

今年のフリーエージェント市場の目玉の一人と言われたカイリー・アービングは、早々にネッツとの契約に合意した。交渉解禁日から一夜明け、契約を結んでいる『Roc Nation Sports』が正式にアービングとネッツが4年のマックス契約に合意したことを発表。そして、『Roc Nation』を設立したJay-Zの『Public Service Announcement』という楽曲をBGMにした動画が投稿され、アービングがネッツ移籍を決意した理由、新天地での決意を表明した。

「あれは4年生の時だった。ネッツがファイナルで戦う姿を見て、これが自分が叶えたい夢なんだと思った。その気持ちをハッキリと示して、夢を叶えるために努力しないといけなかった。情熱と熱中する気持ちを持って、ものすごい時間と労力を費やして技術を磨かないといけなかった。誰にも取り上げられないようにするために」

1年前の時点では、セルティックスとの再契約の可能性もあった。それでもアービングは、幼少期を過ごした場所に帰ることを決めていた。

「心の中では、ホームでプレーしたいとずっと思っていた。地元は、自分のハートがある場所。家族に対する愛情もあるし、自分が育った場所でもあるから。僕は、自分の夢を変えるつもりはない。それが自分がここに戻った理由。ホームなんだ。ホームには家族もいて、自分はここで自分の足跡を残し続けたい。ブルックリンにいられてしあわせだよ」

ネッツでは、ケビン・デュラント、ディアンドレ・ジョーダンとの『ビッグ3』を結成する。デュラントの復帰は2020-21シーズンになるだろうが、2019-20シーズンもネッツは東カンファレンスの上位を狙えるだろう。

幼い頃からの夢を叶えたアービングは、過去最高のモチベーションと共に歩んでいく。