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「僕たちは最高の組み合わせだと思う」

8年在籍したホーネッツとの再契約が濃厚と言われていたケンバ・ウォーカーは、新天地にボストンを選択した。セルティックスとの4年1億4100万ドル(約153億円)の契約に合意したと伝えられているウォーカーが、『The Players Tribune』に、ホーネッツ、そしてセルティックスに向けた思いを綴った文章を寄稿した。

2011年のドラフト全体9位で前身のボブキャッツから指名されたウォーカーは、オーナーのマイケル・ジョーダンとのやり取りを回想し「MJが自分の人生を変えた」と感謝の気持ちを綴った。

球団、ホーネッツのスタッフ、自分を受け入れてくれたコミュニティへの感謝の気持ちを表したウォーカーは、チームを高いレベルに導けなかったことを後悔しているという。

「次のレベルにたどり着けなかったことを後悔している。自分たちが成し遂げてきたことより、もう少しだけやり遂げられなかったことを悔やんでいる。でも、たとえいくつかの目標を達成できなかったとしても、ここで築き上げたものに対する誇らしい気持ちは変わらない」

そして、これから共に戦うセルティックスファンに向けて、次のメッセージを送った。

「ボストン、世界中のセルティックスファンに伝えたいことがある。僕は、言葉数が少ないタイプ。だから手短に伝えさせてもらうよ。みんなには、簡単だけれど僕のことを知ってもらいたい」

「僕は、僕なりのやり方でチームを引っ張るリーダーだ。コートの外で誰かに声を荒げるタイプではないし、過剰にネガティブになるわけでもない。それは僕のスタイルではないから。でも、僕はチームメートをレベルアップさせることに誇りを持っている。行動で引っ張るタイプ。そのやり方を続けていきたい」

「それに僕は、常に向上心を持っている。昨シーズンは初めてオールNBAチームに選出されたけれど、それで満足しようとは思わない。さらなるモチベーションを得ようと思っている。毎シーズンの目標はシンプルで、成長して、さらに前進すること」

「自分はプロとしての責任を真剣に考えている。ただ、どうしてこの位置にいられているのかを忘れないようにもしている。僕はバスケットボールが大好きだから。必死になって点を取りにいくし、全力で守備もする。でも、楽しみながらね。みんなには、きっと楽しい試合をお見せできるよ」

「そして最後になるけれど、僕は勝者だ。これまでもそうだった。これが自分で、少なくとも、コートに立つたびに僕は勝者になることを目標にしている。このチームでの自分の未来、セルティックスでプレーすることを考えると、僕たちは最高の組み合わせだと思う。ただただ勝ちたい。そういう選手であることを証明したくてたまらない。ボストンの勝利の伝統を感じて、自分を高めたい。このチームを再びトップに立たせたい」

そしてウォーカーは、最後をこう締めくくった。

「シャーロット、みんなは僕にとって生涯大切な存在だ。本当に家族だと思っている。愛しているよ」

「そしてボストンのみんな、9月に会いましょう。もう準備は整っている。万全だよ。やってやろう」