いよいよ開幕した「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会2日目。男子シングルス1回戦で、第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界113位のチ…

いよいよ開幕した「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会2日目。男子シングルス1回戦で、第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界113位のチアゴ・モンテーロ(ブラジル)と対戦する。試合は日本時間19時に開始予定だ。

両者は今回が初対戦。相手のモンテーロは現在25歳で本戦には2年ぶり2度目の出場、最高成績は2017年の2回戦となっている。今大会の予選決勝ラウンドでは世界243位で21歳の綿貫陽介(日本/日清食品)を破っての本戦入り。

一方の錦織は、今年で「ウィンブルドン」本戦11回目の出場。初出場は2008年で、当時18歳だった錦織は「ウィンブルドン」で初めてのグランドスラム本戦出場を果たした。同大会最高成績は前年2018年のベスト8。

大会前の記者会見で錦織は「練習も先日のエキシビションマッチもストロークの感覚は良かったです」と話した。そして前年の成績は自信にもなっているようで、コメントにも表れている。

「芝が嫌いなイメージはまったくなくなりました」「焦りすぎないことも大事ですけど、前提として攻める気持ちは常に持っていたいなと思うので、その気持ちを大事にプレーしたいです」

昨年の自信を胸に、初戦をいい形で突破できるか注目される。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報を無料で行う予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年「ウィンブルドン」での錦織

(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)