「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会初日、女子シングルス1回戦で、第2シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界39位のユリア・プティンセバ(カザフスタン)と対戦。第1セットは6(4)-…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会初日、女子シングルス1回戦で、第2シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界39位のユリア・プティンセバ(カザフスタン)と対戦。第1セットは6(4)-7で大坂が落とした。

両者は過去に2度対戦しており、大坂の0勝2敗。直近の対戦となる「バーミンガム・クラシック」2回戦では、大坂が自身のサービスゲームで60%のポイントを奪われ、ストレートで敗れている。今回リベンジなるか、注目される。

第1セットはプティンセバのサービスゲームから始まった。両者キープして迎えた第3ゲーム。プティンセバの連続ダブルフォルトによってブレークポイントを握った大坂だが、ボディーサーブでしのがれる。しかし、デュースで強烈なリターンエースを決めると、前に出て攻め、ブレークに成功。序盤でリードを作った。

しかし第6ゲームで0-40とピンチとなると、好サーブで2本しのぐもブレークバックを喫し、ゲームカウント3-3とされた。

続く第7ゲームでもブレークポイントを握った大坂だが、アンフォーストエラーが目立ち始め、ブレークすることができない。

そしてお互いにキープし合い、第1セットはタイブレークにもつれ込んだ。1プレー目にダウン・ザ・ラインを決めてミニブレークした大坂。直後にダブルフォルトによってミニブレークバックを許すと、押し切られ第1セットを落とした。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」での大坂なおみ

(Photo by Shaun Botterill/Getty Images)