ボクシングは、7月28日に宮崎県で開会式が行われ、8月3日の閉会式まで熱戦が繰り広げられる。

五輪競技で注目! 次世代チャンピオンは誰だ

高校総体個人戦優勝はスター選手への登竜門かもしれない。ロンドン五輪金メダリスト・村田諒太選手は2002〜03年に連覇、日本男子選手史上初の4階級覇者・井岡一翔選手は2005〜06年に連覇を達成しており、まさに数々の有名プロボクサーを輩出してきた大会といえる。また、ボクシングは五輪競技の正式種目であり、村田選手のようにインターハイで活躍した選手が五輪で活躍することも十分あり得る。

階級はピン級(44〜46kg)、ライトフライ級(46〜49kg)、フライ級(49〜52kg)、バンダム級(52〜56kg)、ライト級(56〜60kg級)、ライトウエルター級(60〜64kg)、ウェルター級(64〜69kg)、ミドル級(69〜75kg)までの8階級。個人対抗戦と学校対抗戦があるが、個人対抗のみであればボクシング部のない高校からも選手が参加可能となっている。また、2016年より女子の部も公開競技として開催されることになった。試合は3ラウンド(1ラウンド2分)をトーナメント形式で行い、優勝・準優勝・3位(2名)を決定する。1勝ごとに勝ち点1が加点され、学校対抗の場合は個人の点数の合計で勝敗を決する。

インターハイはアマチュアボクシング3大大会の一つ

アマチュアボクシングには、高校総体の他に国体(国民大会)、選抜(全国高等学校ボクシング選抜大会)がある。このうち3月に開催される選抜は3年生が出場できないため、獲得できる最多タイトル数は8冠となる。2017年には王寺工・今永虎雅選手と荒本一成選手が史上初となる8冠を達成したが、彼らに続くスターの卵たちの誕生はあるのか注目したい。

最近10年間の学校対抗の優勝校を見ると、2007〜08年に習志野(千葉)、2012〜13年に東福岡(福岡)が2連覇、2015〜17年に日章学園(宮崎)が3連覇を達成するなど、“連覇”が多い競技であるボクシング。昨年の優勝校である作新学院(栃木)がもう一度頂点に立つのか、それともニューフェイスが栄冠を奪取するのか、決勝戦まで目が離せない。