30日、UIPM近代五種ワールドカップファイナル東京大会のミックスリレーが武蔵野の森総合スポーツプラザと東京スタジアムAGFフィールドで行われた。

朝から小雨が降る天候の中、ワールドカップファイナル東京大会4日目を迎えた。最終日のこの日は、男女がペアとなって戦うミックスリレー。競技は個人戦と同じ、水泳、フェンシング、馬術、レーザーラン。参加は計18チーム。日本からは、朝長なつ美&小野友行ペアと山中詩乃&嶋野光ペアの2チームが出場した。

1組6チームで3組に分かれて行われた水泳は、女子男子の順番で100メートルずつ泳ぎ、タイムによってポイントが換算される。朝長&小野と山中&嶋野は、各組1位でそれぞれゴール。タイムは、朝長&小野が1分58秒31で314点。山中&嶋野は2分0秒95で309点だった。

続いて行われたフェンシングは、男女がそれぞれ1分間の試合を行い、総当たり戦の勝敗でポイントが決まる。先にランキングラウンドで順位を決め、そのあとにボーナスラウンドがある。朝長&小野は18勝16敗の216ポイント(8位)。山中&嶋野は13勝21敗の185ポイント(13位)だった。

3競技目の馬術は、抽選で騎乗馬が決まる。個人戦ではダブル、トリプルを含む12障害15飛越だったが、ミックスリレーは一人が8障害飛び、女子男子の順番で行われる。ポイントは300点からの減点方式。雨が降りしきる中、山中&嶋野は228ポイント(15位)を、朝長&小野は280ポイント(9位)を積み上げた。

そして最後のレーザーラン。馬術までの3種目合計点を時間に換算し、上位から順にスタート。レーザーピストルで制限時間50秒以内に的へ5発当てる射撃と800メートルのランニングを4度繰り返し、ゴールした順が最終成績となる。3競技終わって803ポイントの朝長&小野は、トップから56秒差の6位でスタート。山中&嶋野は2分24秒差の15位でランを開始した。朝長&小野は、朝長が射撃好調であったが順位を一つ落とし最終的に7位でフィニッシュ。山中&嶋野は、13位という結果になった。

【試合後のコメント】
朝長なつみ「全体的にフェンシングと馬術の調子が悪く、小野選手に助けてもらった。その点では小野さんに感謝しています。あと一歩入賞に届かなかったのは悔しいです。反省を次に活かしていきたいです。たくさんの人に見に来ていただいて、応援もすごく力になりました。」

小野友行「朝長選手と組むのは3回目くらいですが、以前にアジア選手権で優勝した際のパートナーということですごく信頼していました。個人戦では悪かったのでミックスリレーではそれを挽回しようと一つ一つの競技に集中してやることができました。結果的に入賞を逃してしまいましたが、自分的には満足のいく成績だったと思います。」

山中詩乃「(13位という)結果については悔しいです。フェンシングで個人戦の時に取れたみたいに、いい流れで入れなかったので全体の順位が下がってしまい、レーザーランで良い試合を最後に見せられなかったのが悔しく思います。」

嶋野光「レースが終わってもったいないところが多々ありました。具体的にはフェンシング。少し勝率が落ちてしまい、もう少し二人で励ましあいながらやれば違っていたと思います。結果としても不十分だし、もう少しできたと思います。」